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平成27年第4回定例会 決算審査特別委員会(市民福祉分科会) 本文 開催日:2015年10月01日
平成27年第4回定例会 決算審査特別委員会(市民福祉分科会) 名簿 開催日:2015年10月01日

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  1. 生駒市議会 2015-10-01
    平成27年第4回定例会 決算審査特別委員会(市民福祉分科会) 本文 開催日:2015年10月01日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時0分 再開 ◯下村晴意委員長 ただ今から決算審査特別委員会を再開いたします。  審査の開始に先立ち、決算書の訂正の申入れがありましたので、説明を受けます。  上野こども健康部長。 2 ◯上野和久こども健康部長 おはようございます。早朝からのご審査、ありがとうございます。大変貴重な時間を頂きまして、申し訳ございません。平成26年度の決算書で生駒市歳出歳入決算事項別明細書兼主要な施策を説明する書類におきまして訂正がございますので、よろしくお願いいたします。  生駒市一般会計歳入歳出決算事項別明細書の110ページをお願いいたします。  左側の予算現額の欄でございますが、その下段の方に9番として、こどもサポートセンター事業の子どもを養育する上での悩みや心配事などの相談に応じ、助言指導を行った。相談件数2,446件とございます。戻っていただきまして、109ページの同じく予算。 3 ◯樋口清士委員 ちょっと待ってください。ページ、まだ開けてないので、どんどん行くと分かりません。最初からやっていただいていいですか。 4 ◯上野和久こども健康部長 110ページをお願いいたします。その表の左側の予算現額という欄がございまして、それの数字の9番というのがございます。この9番が子どもを養育する上での悩みや心配事などの相談に応じ、助言指導を行った。相談件数が2,446件という文面がございます。戻っていただきまして、109ページの同じく左の予算現額の欄でこどもサポートセンター事業費というのがございまして、そこの2番がございます。これが同じ項目になっております。それで、この9番の削除をお願いするものでございます。  それと数字自体が去年のが残っておったということで大変申し訳ございませんでした。以上でございます。 5 ◯下村晴意委員長 だから、9番を削除するというようなことで。 6 ◯上野和久こども健康部長 25年度の数字が入っております。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時3分 開議 7 ◯下村晴意委員長 それでは、昨日に引き続き、審査いたします。  本日は市民福祉分科会の所管に係る各議案について資料の一覧表のとおり、順次審査いたします。  まず、市民福祉分科会の所管に係る議案第64号、平成26年度生駒市一般会計決算の認定について、関係部長から順次説明を受けます。  初めに吉岡市民部長。 8 ◯吉岡源裕市民部長 おはようございます。本日の委員会審査、よろしくお願い申し上げます。  それでは、議案第64号、平成26年度生駒市一般会計決算のうち、市民部の所管に係る費目につきましてご説明を申し上げます。
     まず、決算書の81ページをお願いいたします。81ページでございます。  款2、総務費、項1、総務管理費、目10、人権施策費でございます。この費目につきましては、あらゆる人権問題の解決に向けた各種行事及び啓発事業等に要した経費でございます。  続きまして82ページから83ページをお願い申し上げます。  目11、交通対策費のうち、市民部が所管するものといたしましては、交通安全運動、交通安全教室や東生駒でのゾーン30の運用開始等を実施するとともに、放置自転車や違法駐車等の防止対策、コミュニティバス光陽台線の運行、ベルテラスいこま自動車駐車場の管理を行いました。  次に、85ページをお願いいたします。  目14、諸費のうち市民部が所管しておりますのは、非核平和都市の経費や法律相談の実施に係る経費、また自治会等に防犯活動用品を貸与するとともに、特殊詐欺防止のための啓発に努めたところでございます。  続きまして、86ページをお願いいたします。  目15、男女共同参画費でございます。この費目につきましては、男女共同参画の推進に向け、各種セミナーの開催や女性相談等に係る経費のほか、第3次男女共同参画行動計画の策定に要した経費でございます。  続きまして、87ページから89ページをお願いいたします。  項2、徴税費でございます。この費目は税務部門の事務に要した経費でございまして、目1、税務総務費は職員の人件費、税務相談の開催、クレジット納付を導入したふるさと生駒応援寄附の獲得などに要した経費でございます。次の目2、賦課徴収費につきましては、市の財源の中枢を成す市税の賦課及び徴収に要した経費でございます。事務の執行に当たりましては、適正公平な賦課及び徴収事務の遂行に努めました。また、新たな納付方法として、ペイジー納付の環境整備を行うとともに、次年度固定資産の評価替のため、路線価算定を行いました。  続きまして、90ページから91ページをお願いいたします。  項3、戸籍住民基本台帳費、目1、戸籍住民基本台帳費につきましては、職員の人件費、住民記録や戸籍の電算経費及び市民サービスコーナーの運営やコンビニ交付に要した経費でございまして、本年度は市民課窓口業務の民間委託を開始いたしました。  次の目2、住居表示整備費につきましては、住居表示に係る事務に要した経費でございます。  続きまして、少し飛びまして106ページ中段から107ページをお願いいたします。  款3、民生費、項1、社会福祉費、目7、人権文化センター運営費でございます。この費目につきましては、各種相談事業や講座等を開催する人権文化センターの運営を行うとともに、センターの耐震診断を実施いたしました。  また、少し飛びまして138ページ下段から139ページをお願いいたします。  款5、産業経済費、項2、商工費、目5、消費生活費でございます。この費目は消費者の利益の擁護及び増進のため、消費生活相談、出前講座等の事業を実施する消費生活センターの運営に要した経費でございます。  また、少し飛びまして149ページ上段をお願いいたします。  款6、土木費、項3、都市計画費、目1、都市計画総務費のうち、節28、操出金が市民部関係のものでございまして、自動車駐車場事業特別会計に繰り出した経費でございます。  また、少し飛びまして、最後に175ページから176ページをお願いいたします。  款8、教育費、項5、社会教育費、目4、人権教育推進費でございます。この費目につきましては、人権教育講座、地区別懇談会、外国人のための日本語教室等を開催し、人権教育の推進に努めたところでございます。  以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願いいたします。 9 ◯下村晴意委員長 引き続き、影林福祉部長。 10 ◯影林洋一福祉部長 それでは、続きまして福祉部の所管しております費目についてご説明を申し上げます。  戻っていただきまして、決算書の98ページの下段から100ページ上段にかけてお願いいたします。決算書の98ページ下段から100ページ上段にかけてでございます。  款3、民生費、項1、社会福祉費、目1、社会福祉総務費につきましては、社会福祉協議会への助成や民生児童委員活動費の交付のほか、昨年度は消費税率の引上げに伴う臨時的な措置といたしまして、臨時福祉給付金の支給に要した経費でございます。負担金補助及び交付金におきまして5,678万円余りの不用額が生じておりますが、主に臨時福祉給付金の支給額が見込みを下回ったことによるものでございます。  同じく100ページ下段から101ページ中段にかけまして、目2、国民年金費につきましては、国民年金の適用や給付等に係る国民年金業務に要した経費でございます。  次に、101ページ下段から103ページ中段にかけましてでございます。  目3、障がい者福祉費につきましては、障害者総合支援法に基づく介護給付や訓練等給付、また補装具の支給や地域生活支援事業の実施、その他障がい者手当等の給付や障がい者に対する交通費助成を行うなど、障がい児・者の日常生活の安定、社会参加の促進を図るために要した経費でございます。扶助費において6,070万円余りの不用額が生じておりますが、主に障がい福祉サービスにおける給付費が見込みを下回ったことによるものでございます。  次に、103ページ中段から105ページ中段にかけましてお願いいたします。  目4、老人福祉費につきましては、生駒市高齢者保健福祉計画・第6期介護保険事業計画の策定、高齢者の社会参加促進や生きがい対策事業として、金鵄の杜倭苑やRAKU─RAKUはうすの運営管理のほか、老人クラブやシルバー人材センターへの補助、高齢者交通費助成などに要した経費でございます。また、養護老人ホームへの保護措置や緊急通報システム、位置情報提供システムなど、高齢者への生活支援事業に要した経費でございます。  次に、106ページ上段の目6でございます。  106ページ上段の目6、介護保険費につきましては、認知症対応型共同生活介護及び認知症対応型通所介護事業所への施設開設準備経費等への補助を始め、低所得の方の負担軽減のため、介護サービス利用者支援事業に要した経費や介護給付費の市負担分及び職員給与費等を介護保険特別会計へ繰出ししたものでございます。また、繰出金で4,500万円余りの不用額が生じておりますのは介護保険における給付費が予算見込みをやや下回ったことや、事務費繰入金が少なかったこと等により、介護保険特別会計への繰出金が少なかったことによるものでございます。  次に、107ページの中段の目8、福祉センター費につきましてでございます。107ページの中段の目8、福祉センター費につきましては、指定管理者である生駒市社会福祉協議会の管理運営委託により、障がい者の自立と社会参加の促進に向け、主に創作活動を主体とした各種教室の開催や意思疎通支援事業、社会参加支援事業等の実施に要した経費でございます。  続きまして、107ページ下段から108ページ中段にかけまして、目9、社会福祉施設整備事業費のうち、福祉部の所管につきましては、あすか野消防防災施設の移転に伴いまして、当該地域に介護予防事業の拠点施設として改修するために要した経費が主なものでございます。  次に、少し飛びまして115ページ下段から116ページにかけましてでございます。  項3、生活保護費、目1、生活保護総務費につきましては、生活保護関係職員の人件費と事務的経費でございます。  次の117ページ上段の目2、扶助費につきましては、生活保護法に基づき、被保護世帯の最低生活を保障するため、生活扶助、住宅扶助や医療扶助などにより、被保護世帯の自立の助長に努めた経費でございます。なお、扶助費の不用額につきましては5,761万円余りとなっておりますが、生活扶助等が当初の見込みを下回ったものでございます。  最後に、同じく117ページ中段の項4、災害救助費、目1、災害救助費につきましては、昨年10月17日に発生いたしました壱分町の住宅火災によりり災された方への災害見舞金の交付に要したものが主な経費となっております。  以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 11 ◯下村晴意委員長 最後に、上野こども健康部長。 12 ◯上野和久こども健康部長 それでは、続きましてこども健康部所管分につきましてご説明申し上げます。  戻っていただきまして、105ページをお願いいたします。  下段からの款3、民生費、項1、社会福祉費、目5、後期高齢者医療費につきましては、後期高齢者に対する健康診査の経費及び療養給付費の市負担金、後期高齢者医療特別会計に対する繰出しに要した経費でございます。  続きまして、107ページをお願いいたします。  下段からの目9、社会福祉施設整備事業費は生駒市介護老人保健施設やすらぎの杜優楽の20床の増床と浴室等の改修工事に要した経費でございます。  続きまして、108ページ中段から111ページ中段にかけての項2、児童福祉費、目1、児童福祉総務費につきましては、職員の人件費や児童手当等の支給、平成26年5月にリニューアルされました、いこま乳児保育園に対する施設整備費補助及び民間保育所13園に対する運営費補助、子ども医療費助成、みっきランド拡張事業用の床の取得並びに子育て支援総合センターの運営管理経費が主なものでございます。  なお、節19の負担金補助及び交付金で2,550万円余りの不用額が生じておりますのは一時預かり事業や病児・病後児保育事業等の利用者数が当初見込みを下回ったために補助基準額が下がったことによるものでございます。また、節20の扶助費で2,600万円余りの不用額が生じておりますのは、児童手当の支給対象児童数及び子ども医療費の助成が当初見込みを下回ったことなどによるものでございます。また、需用費で48万円、委託費で356万円、工事請負費で3,526万円、負担金補助及び交付金で1,800万円、備品購入費で501万円余りの繰越明許を計上しておりますのは、みっきランド拡張のための床取得が遅れたことや、基本平面プランの作成に時間を要したことにより、年内に改修工事に着手できなかったこと、また私立保育所の保育環境改善事業、赤ちゃんの駅普及啓発事業において、交付金交付決定が年度末であったため、年度内に終了するのが困難だったこと、さらに、社会保障税番号制度に係るシステム改修事業で国等のシステム仕様の確定の遅れなどにより、平成27年度に繰り越したものでございます。  続きまして、111ページ中段から112ページ上段にかけての目2、児童保育費は私立保育所13園及び生駒市外の保育所への保育実施負担金が主なものでございます。  続きまして、112ページ上段から113ページ下段までの目3の保育所費は公立保育所4園の運営及び維持管理に要した経費でございます。なお、節4、共済費で1,190万円、節7、賃金で1,820万円余りの不用額が生じておりますのは、産前産後休暇並びに育児休暇を取得する職員が当初見込みを上回ったことなどによるものでございます。  続きまして、113ページ下段から114ページの中段をお願いいたします。  目4、母子父子福祉費は一人親家庭の自立と生活の安定を図るため、児童扶養手当の支給や一人親家庭医療費の助成、母子自立支援事業等に要した経費でございます。なお、節20の扶助費で1,000万円余りの不用額が生じておりますのは、児童扶養手当の支給対象者が当初見込みを下回ったことによるものでございます。  続きまして、114ページ中段から115ページ上段にかけての目5、児童館運営費は小平尾南児童館の管理運営及び施設の維持管理費に要した経費でございます。  続きまして、117ページ下段から118ページ上段にかけての項5、国民健康保険費、目1、国民健康保険費は国民健康保険特別会計の保険基盤安定事業、財政安定化支援事業、事務費、出産育児一時金の補填等を繰り出したものでございます。なお、2,770万円余りの不用額が生じておりますのは、基盤安定事業において、当初見込みより保険料軽減の影響が少なかったこと、出産一時育児金の給付件数が当初見込みより少なかったことなどによるものでございます。  続きまして、118ページ上段から119ページ下段にかけての款4、衛生費、項1、保健衛生費、目1、保健衛生総務費につきましては、職員の人件費や母子保健法に基づく妊婦一般健診審査、乳幼児健康診査等の事業の実施に要した経費でございます。生後4カ月までの乳児がいる家庭を訪問する、こんにちは赤ちゃん事業を新生児、妊産婦訪問などを引き続き実施し、育児に対する悩みの相談等に対応いたしました。  次に、病院整備事業費は地方公営企業法及び総務省からの繰出金通知に基づき、病院事業会計へ繰出しした負担金及び補助金、病院事業会計への長期貸付金でございます。なお、市民の命を守る医療基金に寄附金及び寄附金利子を積み立ていたしました。  続きまして、119ページ下段から121ページ中段にかけての目2の予防費につきましては、休日夜間応急診療事業及び乳幼児や高齢者等への予防接種事業、また健康増進法によるがん検診、その他新型インフルエンザ等対策行動計画策定等の感染症対策などの各種保健事業の実施等に要した経費でございます。また、健康づくり推進事業として、福祉と健康のつどいの開催や、第2期生駒市食育推進計画に基づく「わ食の日」の普及啓発を行うとともに、新たに実施いたしました小学生メニューコンテストに要した経費でございます。  なお、節13、委託料で7,340万円余りの不用額が生じておりますのは。出生数が減少したことに伴い、予防接種者数が減少したことに加えまして、国の施策変更に伴う子宮頸がん及び乳がん検診無料クーポン対象年齢の縮小により、受診者数が当初見込みを下回ったことなどによるものでございます。  続きまして、121ページ下段の目3、健康センター管理費につきましては、セラビーいこまの維持管理に要した経費でございます。  少し飛びまして、167ページをお願いいたします。  中段から169ページ中段にかけましての、款8、教育費、項4、幼稚園費、目1、幼稚園費につきましては、公立幼稚園9園の管理運営費のほか、私立幼稚園助成費など、幼児教育の充実や振興に要した経費で、公立全幼稚園におきまして、入園希望者全員の受入れ、預かり保育を実施いたしました。なお、節4、共済費において、1,110万円余りの不用額が生じておりますのは、当初見込みにより、産前産後休暇並びに育児休暇を取得する職員が多くなったことなどによるものでございます。  続きまして、169ページ上段からの目2、幼稚園施設整備費につきましては、(仮称)南こども園の改築設計及び南幼稚園の解体並びに建設までの仮設園舎として使用するため、生駒南小学校の改修工事を実施いたしました。なお、節13、委託料、節14、使用料及び賃借料、節15、工事請負費において不用額が生じておりますのはそれぞれ入札による執行残でございます。  最後に、少し飛びまして179ページ下段から181ページ中段にかけてでございます。  項6、保健体育費、目1、保健体育総務費につきましては、幼稚園児の健康検診に要した経費でございます。  以上、よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 13 ◯下村晴意委員長 では、これより分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 14 ◯下村晴意委員長 では、歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、お手元に配布しております一般会計決算所管別一覧表市民福祉分科会所管分の順に従い、歳出についての質疑に移ります。  まず、81ページから82ページ、款2、総務費、項1、総務管理費、目10、人権施策費について質疑等ございませんか。伊木委員。 15 ◯伊木まり子委員 すいません、ここに計上されてない経費、人権施策審議会が予算の方では報酬が計上されていたんですけども、決算では0になっていますね。26年度は開催されなかったんですか。 16 ◯下村晴意委員長 川口課長。 17 ◯川口義光人権施策課長 おっしゃるとおり、開催いたしておりません。 18 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 19 ◯伊木まり子委員 どうして開催されなかったんでしょうか。 20 ◯下村晴意委員長 川口課長。 21 ◯川口義光人権施策課長 審議会は、差別のない明るい地域社会の実現に向けた施策に関しまして必要な事項を調査、審議することを目的としておりますけれども、26年度は調査、審議する案件が特になかったため、開催しなかったものでございます。 22 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 23 ◯伊木まり子委員 22年とか24年のこの決算書を見ていますと、人権施策実施プログラム等の審査、意見聴取となっていまして、議事録なんかを見ましても、審議会の方で担当課からそういう説明を受けて、意見を聴取したと。その意見の内容までは議事録に載っていないので分からないんですけど、やはり専門家からいろんな意見を頂いて、このプログラムについても見直しながら施策を進められると思うんですけども、その26年はそういうプログラムも作成されなかったんですか。と言うか、27年度のプログラムを見ていただいて意見を頂くと、そういうこともされなかった、する必要がないということなんでしょうか。 24 ◯下村晴意委員長 川口課長。 25 ◯川口義光人権施策課長 委員さんがおっしゃいます人権施策プログラムは26年度作成しておりますが、先ほど申し上げましたように、その中で特に調査、審議をお願いしていただくものが、例年のことでございますので、例年と言いますか、人権施策プログラムも各所属で取り組んでおります人権に関する取組のまとめ、進行管理を行っているものが主なものでございますので、26年度に関しまして、必要と感じなかったということでございます。 26 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 27 ◯伊木まり子委員 今までの委員さんのご意見が議事録に載ってないので、どんなことを市の方に対して、こうしたらいい、ああしたらいいというふうなことを言われてきたのかよく分からないんですけど、ときどき傍聴させていただいて、非常に参考になるご意見を述べられていて、わあ、この審議会でいろいろ人権施策のことを話し合っていただけると本当にいいまちづくりにつながると思っていたんですけども、今後もそういうふうな扱いでされるのかだけ、ここのところでは聞かせてください。 28 ◯下村晴意委員長 吉岡部長。 29 ◯吉岡源裕市民部長 人権施策審議会につきましては、貴重なご意見をたくさん頂いております。例えば、平成25年度におきましては市民のアンケート調査をやっていただきまして、その上で審議会自らアンケートの項目を考えていただくということで、その取りまとめとして貴重なご意見を一定頂きました。その上で、26年につきましてはその意見をもとに、こちらの方も施策を実施してまいったところでございまして、ただ今後、諮問事項等ございましたら、それからプログラムにつきましても、一定大きい変化がございましたら、そのときはやっぱり審議会を開いて皆様の貴重なご意見を頂くということをやらせていただきたいと考えております。 30 ◯下村晴意委員長 成田委員。 31 ◯成田智樹委員 今の件で、24年も25年も9回ずつ審議会、開かれておられてね、何を話されて、何を結論として出されているんですか。 32 ◯下村晴意委員長 川口課長。 33 ◯川口義光人権施策課長 22年、23年にかけまして、諮問ということで生駒市の職員で外国籍の職員の職務と昇進、昇格の範囲についてということで審議いただいた経緯がございますが、ちょっと今、その内容につきましての資料は持ち合わせておりません。 34 ◯下村晴意委員長 成田委員。 35 ◯成田智樹委員 今、24年と25年のことをお聞きしたんですけども、その前の話をされました。これ、報酬45万6,000円というのは何に対する報酬ですか。 36 ◯下村晴意委員長 川口課長。 37 ◯川口義光人権施策課長 開催し、出席いただいた方の報酬でございます。 38 ◯下村晴意委員長 成田委員。 39 ◯成田智樹委員 開催してないとおっしゃって、何を開催されたわけ。(発言する者あり)不用か。  じゃ、やってないから払ってないわけですな。これ、主な施策の成果等の中に人権啓発ポスター、標語の募集というのもあって、これ、3年間見ていますとね、前々年が1,291点応募数があったと、去年が731点だと、26年が644点と、これ、毎年、この募集についても応募数が減っているというような状況でもあって、人権施策について充実させようというようなお考えというのはないんですか。静かに静かに下げていこうというお考えなんですか。 40 ◯下村晴意委員長 川口課長。 41 ◯川口義光人権施策課長 まず、今、おっしゃいました人権ポスター、標語の件数の件につきましてですけれども、24年度の、ちょっと今、数字ございませんが、1,000件を超えた数字につきましては、25年度、26年度の中に書いてございます、ポスター、標語ではなく、人権メッセージの件数でございました。それで、25年度と26年度の数字でポスター、標語の件数は下がっておりますけれども、これは私どもが学校に同じように、そのポスター、標語の作成についてお願いしているところでございますけれども、学校の方でそれを取り入れていただく学年、学級の対応によって変化しているものでございますので、決して下がっていてもそのままにしているというものではございませんので、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。 42 ◯下村晴意委員長 成田委員。
    43 ◯成田智樹委員 一言だけ、これ、審議会、条例に基づく設置された審議会でございますよね。24年に9回、25年に9回されて、26年、結局されなかったということについての、今、8名の委員さんがいらっしゃるということでお聞きしていますけども、継続性という意味において、これ、何もなければ今までやってないのかという話、今、ちょっと説明きちんとされませんでしたけども、市として条例をきちんともう一度確認をしていただいて、きちんとした形で実施をされるようにお願いをしておきます。 44 ◯下村晴意委員長 吉岡部長。 45 ◯吉岡源裕市民部長 すいません、24年度9回やっておりますけども、24年度のうち5回につきましては先ほど課長が申し上げました、外国籍の職員の職務と昇進、昇格の範囲についてという事項について、市長から諮問事項として受けましたので、それについて話合いをしております。  それから、24年度、あと4回、9回ですから、あと4回ですけども、これは人権に関する市民意識調査について、この調査事項について委員さんに全てお願いしたわけでございまして、その件について4回やっておられます。それから25年度につきましても9回、そのアンケート、それから意識調査の結果が出ておりますので、それについての分析等、それも委員さんに全てお願いいたしましたので、やっていただいていると。最近と申しますか、こういう特定の事項の諮問に対して開いていっているわけでございますけども、やはり継続性ということを考えますと、またこちらも委員さんのご意見を聴く機会を頂きたいというようにも考えております。 46 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 47 ◯樋口清士委員 人権相談、やっておられますけど、大体何件ぐらい、これ、毎年相談件数というのはあるんですか。 48 ◯下村晴意委員長 川口課長。 49 ◯川口義光人権施策課長 人権相談の件数につきましては、26年度、今の決算では4件でございます。相談の件数でございますか。 50 ◯下村晴意委員長 件数。課長。 51 ◯川口義光人権施策課長 相談に来られた件数、受けました件数としましては、12回相談会はしておりますが、4件来られたということでございます。 52 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 53 ◯樋口清士委員 過去もそれぐらいの件数で推移してきているということですか。 54 ◯下村晴意委員長 川口課長。 55 ◯川口義光人権施策課長 25年度は1件でございます。 56 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 57 ◯樋口清士委員 非常に少ない。だから、人権の問題がないのかと言うと、多分そうではないんですよね。要はこの相談以外でそういう問題意識と言うのか、そういう問題事案と言うか、そういうものを市としてキャッチする他のツールと言うのか、取組というのは他にはやっていない。 58 ◯下村晴意委員長 吉岡部長。 59 ◯吉岡源裕市民部長 人権相談としては、その件数としては低いんですけども、実際問題は法務局の方でも人権擁護委員さんの相談業務というのがございまして、そちらの方でも相談はやっていただいております。それと、児童虐待等、多様な差別、人権の事象がございます。それにつきましては、それぞれの相談業務の方で受けているという、相談業務が細分化してきて、きめ細かくやらせていただいているという結果ではなかろうかなと分析しております。 60 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 61 ◯樋口清士委員 非常に多岐にわたっての入口があって、そこからいろんな相談があって、そのあった相談事項、あるいは問題については情報のストックみたいなものはしていってるんですか。 62 ◯下村晴意委員長 川口課長。 63 ◯川口義光人権施策課長 情報のストックと申しますか、市で行っています12回のうち4件、来られた件につきましては、人権擁護委員から報告を受けていますのは、その相談に来られた案件でよく相談と言いますのは、相談するまではいろいろと思いはあったんですけども、相談した結果、人権擁護委員との話で、それ以上の発展することなく、ただ気持ちが収まったという感じで終わっておられる方が多いですので、それをストックしているということが傾向、内容はストックしておりますけれども、それ以上発展していませんので、それから後、追跡調査は致しておりません。 64 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 65 ◯樋口清士委員 人権政策についての取組をされている部署ですから、そこだけで多分閉じてはいけないはずなんですね。なので、プログラム動かしながら各部局での取組の進捗管理をやっているという話がありましたけれども、ただそこでどういう問題が何件ぐらいあって、どういう傾向があってというようなことの、要はデータのストックをしていった上で、正にその審議会を開いて、それに対してどう対応していくのかということをやるのが今のこのセクションだと思いますので、そこのところをしっかりと取組をこれからもやっていっていただきたいなと思います。 66 ◯下村晴意委員長 小紫市長。 67 ◯小紫雅史市長 今のご指摘、大変重要なことやと思います。審議会のお話につなげてというお話もありましたし、一般質問のときからもいろいろご意見も頂いておりますけれども、正にこの人権擁護の方にも相談があった件で、そこでもちろん解決すればいいんですけども、また他のいろんな市役所の諸課題に関係するような事案があれば、当然他の課につないで対応していくということも必要だと思いますし、そういうふうな形で必要な対応についてはここで人権のお話を受けた者も、他の課と連携をしてしっかり対応していくようなこととか、場合によっては審議会でまた議論していくようなこととか、しっかりやっていきたいと思います。相談の窓口が多様化したり、専門化していく中で今、20ぐらいあって、きちんと広報でその相談窓口の情報は提供しておるんですけれども、細分化して専門化していくのがいいのか、一定一元化していくのがいいのかというのは、実はかなり悩んでいるところもありますが、いずれにせよ、しっかりどの窓口に来られても、やはりふくそう化する課題を抱えておられる方が結構多いというのは事実ですので、それをしっかりと関係部署と連携をしてやっていくのは、この人権に限らずですけれども、大切なことだと思います。しっかりと受け止めてまいります。 68 ◯下村晴意委員長 他に。伊木委員。 69 ◯伊木まり子委員 今のですけど、この人権プログラムを見ていますと、教育とか、場合によっては国際音楽祭までここに挙がってきていて、様々な部署の人権に関わる問題が全部この川口課長のところに集まってくるんですから、だからそこら辺で樋口委員が言われたように、ストックして、生駒市の問題というのをしっかりとつかんで審議会にということを重ねてお願いしておきます。 70 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。久保委員。 71 ◯久保秀徳委員 81ページの下の人権問題啓発推進事業費のところなんですが、最近、小中学校でのインターネット、スマホとか使用が多くあるということなんですが、その実態はどのように把握されていますか。使用状況とか、問題点も含めてどのように。 72 ◯下村晴意委員長 川口課長。 73 ◯川口義光人権施策課長 問題点につきましては、スマホでいたずら心に載せて遊んでいると、そのようなところの危険性が子どもたちの中にあるということはつかんでおります。 74 ◯下村晴意委員長 久保委員。 75 ◯久保秀徳委員 それがいじめとか、虐待につながっているような、そういう状況は把握されていますか。 76 ◯下村晴意委員長 吉岡部長。 77 ◯吉岡源裕市民部長 個別の事象につきましては、教育委員会の方で押さえていただいていると思っております。その上で、この啓発、それにつきましては講座の開催とか、それから保護者に対する研修、そういうことをこちらの方でやらせていただいているということでございます。 78 ◯下村晴意委員長 久保委員。 79 ◯久保秀徳委員 関連してなんですが、ここに啓発資料としてインターネット安全教室を作成したとなっていますが、これはどういう狙いで、どのように活用しているのか教えてほしいんですけど。 80 ◯下村晴意委員長 川口課長。 81 ◯川口義光人権施策課長 小学校の高学年、それと中学1年、2年、3年生に配布させていただいたものでございますけれども、先ほど申し上げましたようにインターネットの使い方によっては詐欺に遭うとか、いじめを起こしてしまうとか、知らないうちにとんでもない事態に遭うとか、そういうふうなものを載せたものを作って配らせていただいております。 82 ◯下村晴意委員長 久保委員。 83 ◯久保秀徳委員 安全教室となっていますが、それはパンフレット式に配布するだけではなくて、何らかの集まり、教室のような形でそういう指導とかされているんでしょうか。 84 ◯下村晴意委員長 川口課長。 85 ◯川口義光人権施策課長 児童生徒向け、そして保護者向けにPTAとか育友会、そういったところで研修をされているというように聞いております。 86 ◯下村晴意委員長 久保委員。 87 ◯久保秀徳委員 PTAとかで配布をして、そこで検討をされているということですか。 88 ◯下村晴意委員長 教室をしているかどうかという話ですね。川口課長。 89 ◯川口義光人権施策課長 ここにタイトル載せていますのがリーフレットの名称でございまして、それらを使って、いろんなときに活用していただいていると、そういうことでございます。 90 ◯下村晴意委員長 久保委員。 91 ◯久保秀徳委員 教室を開いてそこで説明をされているというわけではないわけですね。そういうことですね。 92 ◯下村晴意委員長 他にこの費目に関してございませんか。              (「なし」との声あり) 93 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。  82ページ、同じく目11、交通対策費について、ご質問ございませんか。樋口委員。 94 ◯樋口清士委員 83ページのコミュニティバス運行事業費のところについてちょっと質問をさせてください。  光陽台線の利用客数というのが見ていますと、昨年度に比べると若干少なくなっているということなんですけれども、減少している原因なり、あるいはそのことによる収支の状況と言うのか、この辺りの状況だけまず確認をさせてください。 95 ◯下村晴意委員長 中田課長。 96 ◯中田和也生活安全課長 光陽台線の利用者数につきましては、昨年から1,500人ほど減っているわけでございますが、これにつきましては、ここ数年、23年度から見ましても、波がある状況でございまして、特に原因というのはつかんでおりません。以上でございます。 97 ◯樋口清士委員 収支の状況。 98 ◯下村晴意委員長 中田課長。 99 ◯中田和也生活安全課長 ちょっと資料を出しますので、お待ちください。 100 ◯下村晴意委員長 このコミュニティバスに関して他にございますか。中田課長。 101 ◯中田和也生活安全課長 収支につきましては、25年度より100万余りの減少となっております。以上でございます。 102 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 103 ◯樋口清士委員 その収支なんですけど、大体その運行経費に対して運賃収入というのはどれぐらいを占めているんですか、現状で。 104 ◯下村晴意委員長 中田課長。 105 ◯中田和也生活安全課長 大体ですけども、3割ぐらいですね。 106 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 107 ◯樋口清士委員 要はどこまでいったら、利用者がどれぐらい乗れば。 108 ◯下村晴意委員長 中田課長。 109 ◯中田和也生活安全課長 すいません、ちょっと訂正いたします。約5割ぐらいでございます。以上でございます。 110 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 111 ◯樋口清士委員 要はどれぐらいの利用者があって、その収支のバランスというのがどの程度であれば、この事業は一応市として成功だというふうに考えておられますか。 112 ◯下村晴意委員長 吉岡部長。 113 ◯吉岡源裕市民部長 現在のところ、5割強の運行収入がございます。やはりコミュニティバスにつきましては、公共交通の協議会の方でも言われていることでございますけども、5割の収入が要るんではないかと、それ以上でないとやはり特定のところ、地区にばかり優遇するみたいな感じのことになりますので、その辺を目指してやっております。 114 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 115 ◯樋口清士委員 この光陽台線、乗車定員が32名ということで、数字から見ていきますと、1便当たり大体十五、六人というような数字なんですね。だから、50%行くか行かんかというところで、定員に対して実はまだゆとりはあるという状況ですね、時間でまたちょっと違うんだと思いますけれども。50%を下回らないということは最低条件であって、できるだけこれを増やしていくというのは当然考えないといけないところだというふうにも思いますし、別の都市のこういうコミバスの状況を見ていて、収支合わせていってるようなところも、実はあるんですよね。大都市部なので、余り参考にはならんかも知れないですけども。何を言いたいかというと、できるだけ増やしてくださいということと、今、ちょうどMMの話もやってますよね。だから、こういう特定の路線のエリアの中でどれだけ人を集めていくのか、公共交通に移行させていくのかというようなことの、ひとつ実証的な取組みたいなものをやっていくのも一つの手なのかなというふうには思いますので、そんなことも今、正にやっているところに合わせて考えてみていただけたらいいかなというふうには思います。 116 ◯下村晴意委員長 吉岡部長。 117 ◯吉岡源裕市民部長 光陽台線につきましては、その周辺自治会への啓発とか、それから今年度につきましては病院への延伸というようなことで、乗車していただけるようにということで頑張っているつもりでございます。あと、奈良県内でございますけども、県内につきまして、この光陽台線はかなりの乗車率でございます。かなり他のところでは、これよりも低いと。県全体ではかなり上のランクにいてるということを申し述べておきます。 118 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 119 ◯樋口清士委員 さっき事例と言ったのは奈良県下ではないんですよ。別のとこを見れば、プラスになって、事業者がもっと路線を拡大したいというようなことを言ってくるようなところもあるということなので、できるだけ上を目指していただきたいなというふうに思います。 120 ◯下村晴意委員長 関連して、コミュニティバスに関して。桑原委員。 121 ◯桑原義隆委員 その下の地域公共交通活性化事業費というのは、それは違うんやな。 122 ◯下村晴意委員長 企画総務です。  他に。すいません、対策費が結構項目がありますので、まず交通安全対策経費についてございますか。成田委員。 123 ◯成田智樹委員 4番のゾーン30の運用、これはもう27年1月7日からということで、期間としては短いと思いますけども、これ、実施状況は、されてから調査等されましたか。 124 ◯下村晴意委員長 中田課長。 125 ◯中田和也生活安全課長 昨年度は東生駒南側の方をゾーン30地域として指定したわけでございますが、検証につきましては、今年6月の市立病院の開院により、住宅地内の通り抜け車両の増加を予想しておりましたが、現時点では深刻な渋滞は発生しておりませんので、状況を見て事後調査を実施したいと今のところは考えております。以上でございます。 126 ◯下村晴意委員長 成田委員。 127 ◯成田智樹委員 これ、そこそこ駐車車両が多いと思うんですけども、それは別に病院の開設前後にかかわらず変わらないということなんですか。 128 ◯下村晴意委員長 吉岡部長。 129 ◯吉岡源裕市民部長 桜ヶ丘につきましては、ちょうど1年後に事後調査というのを行いまして、その上で効果の方を測定しております。東生駒につきましても、こちらといたしましては1年経過後に事後調査をやろうかなということで考えておりました。 130 ◯下村晴意委員長 成田委員。 131 ◯成田智樹委員 また調査していただいて、桜ヶ丘の方もちょっといまだに車の量も多いし、スピードも出ているという話をずっと地元の方からお聞きしているんですが、そちらの方の状況というのは1年後、その後の状況というのは確認等、されておられますか。 132 ◯下村晴意委員長 中田課長。 133 ◯中田和也生活安全課長 桜ヶ丘につきましては、スピード等、交通量も13%ほど減少しておりますし、スピードの方も約2キロ減速となっていると聞いております。以上でございます。 134 ◯下村晴意委員長 成田委員。 135 ◯成田智樹委員 それは1年後の調査の報告でございますかね。その後も実態としては、スピードはほとんど変わってないという地元の方からのお話があるんですが、何か対策、別にもうゾーン30やったと、色もカラー舗装もしたよと、標識も出ているよということだけの対策で、その後何か対策されましたか。 136 ◯下村晴意委員長 中田課長。 137 ◯中田和也生活安全課長 昨年度ですけども、追加対策でゾーン内に、スピードを出さないようにということで、減速という電柱マーク、それを5カ所設置したものでございます。以上でございます。
    138 ◯下村晴意委員長 成田委員。 139 ◯成田智樹委員 今後もちょっと状況を確認していただきたいのと、今後、市内でゾーン30は予定されておりますか。 140 ◯下村晴意委員長 中田課長。 141 ◯中田和也生活安全課長 本年度内に東生駒の月見町、菜畑の辺りを予定しております。以上でございます。 142 ◯下村晴意委員長 これに関連してはございませんか。              (「なし」との声あり) 143 ◯下村晴意委員長 じゃ、この目に対して他に、費目に対してもありませんか。交通対策費全般。  成田委員。 144 ◯成田智樹委員 違法駐車等防止事業費につきまして、ちょっと確認させていただきたいんですけども、生駒駅、東生駒駅周辺の違法駐車等防止重点地域を中心にということでございますけども、これ、延べ2,202台、いつ、どういう形でどの場所を行われたのか、ちょっと教えていただけますか。 145 ◯下村晴意委員長 中田課長。 146 ◯中田和也生活安全課長 場所につきましては、生駒駅及び東生駒駅周辺ということなんですけども、交通指導員、当課に3人おります指導員による違法駐車の啓発でございます。以上でございます。 147 ◯下村晴意委員長 成田委員。 148 ◯成田智樹委員 毎日やってはるんですか。 149 ◯下村晴意委員長 中田課長。 150 ◯中田和也生活安全課長 大体は毎日でございます。以上でございます。 151 ◯下村晴意委員長 成田委員。 152 ◯成田智樹委員 時間はどの時間ですか。 153 ◯下村晴意委員長 中田課長。 154 ◯中田和也生活安全課長 時間は大体朝7時半から8時ぐらいまでですね。以上でございます。 155 ◯下村晴意委員長 成田委員。 156 ◯成田智樹委員 それ以外の時間の駅前の駐車については、警察の仕事なんですかね。 157 ◯下村晴意委員長 中田課長。 158 ◯中田和也生活安全課長 それもあるんですけども、こちらの方で朝以外にもパトロールで市内の方を巡回していただいております。以上でございます。 159 ◯下村晴意委員長 成田委員。 160 ◯成田智樹委員 ベルテラスができてから、当然、車の数が増えていて、特に近商ストアの前の待避所の混雑がとんでもないという話を聞いておるんですけども、あそこについては市としての対策じゃないんですかね。 161 ◯下村晴意委員長 中田課長。 162 ◯中田和也生活安全課長 市の方につきましては、先ほど申しましたように、巡回指導はしておるところなんですけども、あと県の方で交通監視員、県の警察の方、民間委託しておりまして、これが本年度週1回ぐらいの割合ですけども、回って取り締まりをしていただいているというところでございます。以上でございます。 163 ◯下村晴意委員長 成田委員。 164 ◯成田智樹委員 これ、ベルテラスができて前後で違うと思うんですけども、指導台数も相当増えていますし、もうちょっと念入りにその対策を行っていただきたいと、地元からも言われているんですけども、いかがなんでしょうか。 165 ◯下村晴意委員長 吉岡部長。 166 ◯吉岡源裕市民部長 どうしても、交通指導員による指導というのは限界がございます。それでこちらの方といたしましては、生駒署の方に取り締まりの強化をやっていただきたいということを申し上げておりまして、その上で今、民間の方に駐車禁止の委託するようになってますので、その方では、生駒の特にベルテラスの前は重点的にやっていただきたいということでお願いしているところでございます。 167 ◯下村晴意委員長 他にこの費目に関してございませんか。中田課長。 168 ◯中田和也生活安全課長 ちょっと訂正したいんですけど、先ほど東生駒の巡回、毎日と言うてたんですけども、週一、二回ということで訂正させていただきます。申し訳ございません。 169 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。85ページ、同じく目14、諸費についてございませんか。沢田委員。 170 ◯沢田かおる委員 85ページの下の方なんですけれども、安全で住みやすいまちづくりの経費、こちらについてお聞きさせていただきます。  こども110番の家の旗を貸し出ししたとあるんですけれども、こども110番の家の数の旗の総数、こちらが2,705カ所とあるんですけれども、この2,705カ所というのは26年度に新たに旗を置いてくれた件数と交換した件数、本当に旗の数なのか、実際に前からずっと旗を置いてくださっていて、26年度に増えた件数なのか、どちらなんでしょうか。 171 ◯下村晴意委員長 中田課長。 172 ◯中田和也生活安全課長 継続も含めて、新たに26年度の新規も含めた件数でございます。以上でございます。 173 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 174 ◯沢田かおる委員 ということは、実際に旗を置いてくださっているおうちの数ですね。旗の交換の数ではなくて。 175 ◯下村晴意委員長 中田課長。 176 ◯中田和也生活安全課長 現在、置いていただいている家の数でございます。以上でございます。 177 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 178 ◯沢田かおる委員 それでは、26年度に新たに置いてくださった方というのは何件あったんでしょうか。 179 ◯下村晴意委員長 中田課長。 180 ◯中田和也生活安全課長 新設が26年度244カ所でございます。以上でございます。 181 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 182 ◯沢田かおる委員 すいません、それは総数としては25年度に比べて、置いてくださっている数は増えていると考えてよろしいんでしょうか。 183 ◯下村晴意委員長 中田課長。 184 ◯中田和也生活安全課長 総数については38カ所の増加でございます。以上でございます。 185 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 186 ◯沢田かおる委員 すいません、お聞きしたいのが何年も旗を置いていたら、だんだん色があせてくると思うんですけれども、その交換というのはおうちの方が自主的に交換してくださいと言わないと、交換してもらえないんでしょうか。 187 ◯下村晴意委員長 辻本課長補佐。 188 ◯辻本多佳子生活安全課課長補佐 置いてくださっている方が、こちらの窓口に来ていただきましたら、取り換えの方はさせていただきます。 189 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 190 ◯沢田かおる委員 その取り換えますよというご案内というのは、それはいつ、一番最初に旗を置いたときだけしかそういう案内のチラシというのはないんですか。 191 ◯下村晴意委員長 辻本課長補佐。 192 ◯辻本多佳子生活安全課課長補佐 今回もちょっと日にちの方は忘れましたけれども、広報の方で旗を置きませんかということで案内させていただきました。それに対して、取換えという問い合わせもございますので、こちらの方に問い合わせがあれば手続きの方、ご案内させていただいてますので、あえて取換えしてくださいとかというのはちょっとこちらの方からは案内はしておりません。 193 ◯下村晴意委員長 沢田委員。 194 ◯沢田かおる委員 何年も置いてたらね、色もあせてくるので、本当にここのおうちに入っても大丈夫なのかなというふうに思われると思うんです。ですので、丁寧に周知の方、お願いしたいと思います。  最近、生駒市のメール見ていましたら、心配しているのが本当に不審者事例、このメールが非常によく流れてきます。そのときに一番大事なのが、このこども110番のこの旗、これを見てそこのおうちに逃げ込んでいくと思いますので、また周知の方、よろしくお願いいたします。 195 ◯下村晴意委員長 吉岡部長。 196 ◯吉岡源裕市民部長 最近、そういう事象、危ないような事象が多いですので、この110番の家につきましても、その後、きっちりこちらの方も各家ごとに追いかけてございません、実際問題と致しましては。それで、全ての今、把握しているところにもう一度アンケート、それから旗の希望、それを聞かせていただきまして、その上で置いていただけるとこには旗が古かったら、みんな新しいものに取り換えようということを考えております。 197 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。伊木委員。 198 ◯伊木まり子委員 このこども110番の家に年間で子どもは何人ぐらい駆け込んでいるんでしょうか。 199 ◯下村晴意委員長 中田課長。 200 ◯中田和也生活安全課長 その件数はちょっと確認しておりません。以上でございます。 201 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 202 ◯伊木まり子委員 このこども110番の家というのは生駒が発祥の地だということを聞いて、それは間違いなかったですかね。 203 ◯下村晴意委員長 吉岡部長。 204 ◯吉岡源裕市民部長 こども110番の家からの通報でございますけども、現実的には警察の方に通報の方、行きますので、市としては実際問題、把握してないというのが現状でございます。これもアンケートのときに、聞かせていただこうと考えているところでございます。 205 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 206 ◯伊木まり子委員 だから、生駒が発祥の地と聞いていますから、やっぱりこの施策に対する評価、市の方できちんとやって、毎年どんどん増えて、生駒の子どもは安心しているということであれば、もっと積極的に広めるなりのことをしていかれないといけないかなと思います。 207 ◯下村晴意委員長 小紫市長。 208 ◯小紫雅史市長 先ほど部長からも話があったとおりなんですが、香芝の事件なんかも踏まえまして、いろんな対策を生駒市でもできることをもう一度精査しようという中の一つとして、このこども110番の家についても、私からもお願いをして、今、作業してもらっております。正に今、委員からもありましたように、発祥の地でもありますし、旗の色あせたというような話はもちろんそうなんですが、実際に当時は110番の家、やるでという方が、今、子どもが来たときにきちんと受け入れられるような状況になっているのかというのは、例えば、お亡くなりになっているような場合もあって、息子さんとか娘さんがどう考えておられるかとか、そんなんもありますので、今、あったようにアンケートをしたりとかいうこと。警察の方に情報が行くということもそうなんですが、正に警察から情報を頂くような形にするのか、そういうのがありますけれども、市としても把握をして、どういう事案があったのかというようなことをきちんと理解をしておくことは必要だと思っておりますので、しっかりとこのせっかくの生駒のこども110番の家の取組、より実効性が上がるようにしっかりと頑張ってまいります。 209 ◯下村晴意委員長 この費目に関してございますか。成田委員。 210 ◯成田智樹委員 その今のこども110番の家のその下の特殊詐欺対策なんですけれども、生駒はいまだ警報発令中と聞いておりますけれども、25年、26年の状況を教えていただけますか。 211 ◯下村晴意委員長 中田課長。 212 ◯中田和也生活安全課長 件数でございますけども、特殊詐欺の状況でございますが、平成25年は10件で約9,300万円、平成26年は5件で約4,071万円となっております。以上でございます。 213 ◯下村晴意委員長 成田委員。 214 ◯成田智樹委員 これ、私も一般質問で啓発をより一層充実させていただきたいというお願いをしております。今回、前年と見ていますと、街頭での啓発等は行われましたか。 215 ◯下村晴意委員長 中田課長。 216 ◯中田和也生活安全課長 街頭では特に行っておりません。以上でございます。 217 ◯下村晴意委員長 成田委員。 218 ◯成田智樹委員 あと、私、警察とも話しさせていただいて、イベント等があれば、警察官の派遣要請などしていただければ、積極的にお応えしたいというようなことを警察の方からもお聞きしたんですけども、そういった様々な催し、イベントありますけども、警察官の制服を着ていけば、それだけでちょっと気持ちが緊張してとかいう話、よく聞きますけども、そういうところの派遣要請は今までされていますか。 219 ◯下村晴意委員長 中田課長。 220 ◯中田和也生活安全課長 派遣があれば、警察の方も行っていただけるとは聞いておるんですけども、市の方といたしましても、昨日もあったんですけども、交通安全週間の高齢者交通安全の推進大会のときに、警察の方からこの特殊詐欺に関する説明、若しくは案内等をしていただいております。以上でございます。 221 ◯下村晴意委員長 成田委員。 222 ◯成田智樹委員 それらしいときにされるのは当然のことやと思いますけども、それ以外の様々な高齢者向けの催し等のときにちょっと時間をとって、警察から別途していただければ、それはまた効果が違うと思いますので、ぜひお願いしたいと思います。また、電話の件も前にもお願いしましたけども、是非是非お願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 223 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 224 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。ページ86、同じく目15、男女共同参画費について。桑原委員。 225 ◯桑原義隆委員 節1の報酬のところなんですけども、備考欄に男女共同参画相談員というのがありますね。これ、かなりの金額なんですが、どういう人が何人ぐらいおられるんですか。 226 ◯下村晴意委員長 清水所長。 227 ◯清水紀子男女共同参画プラザ所長 今、ご質問いただきました男女共同参画相談員の報酬でございますが、現在3名の相談員がおります。資格と申しますか、相談業務の経験のある者ということで雇用しておりまして、現在継続的に3名という体制で当たっております。以上でございます。 228 ◯下村晴意委員長 桑原委員。 229 ◯桑原義隆委員 その方たちに職員の人が相談して、会議が8回くらい開催されているということですか。 230 ◯下村晴意委員長 清水所長。 231 ◯清水紀子男女共同参画プラザ所長 今のおっしゃってくださっていますのが相談員ということで、主にプラザの事業であります女性相談に当たっている相談員ということになっております。男女共同参画審議会の委員というのはまた別に審議会の委員としております。 232 ◯下村晴意委員長 桑原委員。
    233 ◯桑原義隆委員 その今の選ばれた相談員という方ですが、どういう形で採用されたんですかね。 234 ◯下村晴意委員長 清水所長。 235 ◯清水紀子男女共同参画プラザ所長 今年度も1名新たに採用しておりますけれども、公募をいたしまして、過去に家庭相談、あるいは女性相談、そういった経験のある方ということで条件をつけて公募をさせていただきました。以上でございます。 236 ◯下村晴意委員長 他にこの費目に関してございますか。伊木委員。 237 ◯伊木まり子委員 今のの関連ですけど、ここに相談委託料45万三千何ぼと書いていますけど、これと相談員の方との報酬とはまた全然関係がないんですか。 238 ◯下村晴意委員長 清水所長。 239 ◯清水紀子男女共同参画プラザ所長 今、ご質問いただきました委託料に上がっております女性相談委託料につきましては、月1回、女性弁護士による法律相談を行っております。その女性弁護士による相談に要する経費ということになっております。以上でございます。 240 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 241 ◯伊木まり子委員 その法律相談が、去年が44件で、今年が46件になったかと。ちょっと増えているんですけど、これば延べの件数ですね、きっと。それとも、何人の方が相談に来られているのか、その人数は分かりますか。46人の方ですか。 242 ◯下村晴意委員長 清水所長。 243 ◯清水紀子男女共同参画プラザ所長 基本的に一月にお聞きする方、最大6人までお受けすることができますので、当然一月単位として数えたときには6件というのは6人ということにはなります。ただ、また少し3カ月置いて、また同じ方がご相談ということも可能ではございますので、ちょっと正式な1年間の人数としては今、資料を持ち合わせておりませんが、何人かの方は重複した方もいらっしゃるというふうには考えております。以上でございます。 244 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 245 ◯伊木まり子委員 そうしましたら、相談員の方に相談されて、必要な方は弁護士さんに相談をされると。それで年間にどれぐらいの方が解決、最初はもやもや悩んだところから始まって、法律相談に行って、これで解決した、その解決した件数というのは大体どれぐらいなんでしょうか。 246 ◯下村晴意委員長 清水所長。 247 ◯清水紀子男女共同参画プラザ所長 今、ご質問ちょうだいしました解決というところの件数というのはなかなか把握しづらいものが現実ございます。ただ、女性相談、プラザで受けております女性相談の中で、やはり法的な知識がないと難しいといった場合には、こういった弁護士による法律相談をご案内させていただいて、その後、ご自身で今後、どのようにしていくかということを決定していっていただいているというような状況でございます。なかなか今、ご質問ちょうだいしました、解決が何件ということは申し訳ございません、今のところ数字としては把握しておりません。 248 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 249 ◯伊木まり子委員 じゃ、相談に来られた方のうち、弁護士さんの方に回るというのは何割ぐらいの方が回られるんでしょうか。 250 ◯下村晴意委員長 清水所長。 251 ◯清水紀子男女共同参画プラザ所長 例えば昨年ですと、一般相談が全体で670件ございますが、その中で法律相談のご案内をしたケースというものが、約1割程度ございます。その方々が全て法律相談を受けられたかどうかというところは定かではございませんけれども、傾向としてはそういった数字で出ております。以上でございます。 252 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 253 ◯伊木まり子委員 最後に1点だけ。こういう相談670件ということですけど、課としては一体全体的に何件ぐらいを想定しておられるんでしょうか。もし分かりましたら教えてください。 254 ◯下村晴意委員長 清水所長。 255 ◯清水紀子男女共同参画プラザ所長 数字として想定しているという件数は特にございませんが、ただ、今までの傾向を見ておりますと、大体600件台で推移していることが多いようには考えております。相談が多い、少ない、どちらがいいかということは申し上げることではございませんが、プラザといたしましては、女性の方が何か相談をされたいときに、プラザの女性相談があるということを、やはりまた認識していただいてご利用いただくということがまず大事かと考えておりますので、あと相談事業をやっているということの周知には引き続き努めてまいりたいと考えております。以上でございます。 256 ◯下村晴意委員長 この費目に関してございますか。              (「なし」との声あり) 257 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。  87ページ、項2、徴税費、目1、税務総務費についてご質問ございますか。成田委員。 258 ◯成田智樹委員 ふるさと生駒応援寄附についてお尋ねしたいんですけども、これは前年の10倍以上となっていると。2,111件の寄附実績と書いていますけども、これはほとんど特産品をお送りされているということなんでしょうか。 259 ◯下村晴意委員長 平田課長。 260 ◯平田治樹課税課長 寄附を頂いた件数は今、ご指摘のとおり、2,111件でございます。そのうち辞退されておられるのが2件ということになってございまして、残りは何らかの形で記念品をお渡ししております。それと、5件だけ1万円未満という方がいらっしゃいますので、1万円以上の寄付で記念品をお渡しするということになってございますので、その方についてはお渡ししておりません。以上です。 261 ◯下村晴意委員長 成田委員。 262 ◯成田智樹委員 寄附の使い道について、五つですかね、市長マターが去年、多いということで市長にお任せだという方がほとんどだということですけど、その状況には変わりないですか。 263 ◯下村晴意委員長 平田課長。 264 ◯平田治樹課税課長 昨年度の状況でございますけれど、市長におまかせが一番で54.2%、2番目が環境・緑化・産業観光で21.0%、3番目が子育て・教育で15.3%、4番目が福祉・健康で7.1%、5番目が安全・都市基盤ということで2.5%でございました。以上です。 265 ◯下村晴意委員長 成田委員。 266 ◯成田智樹委員 先ほど2,000件ほどですから、お送りしていると、特産品としてお送りしていると。それの費用がこれ、右の方に記念品配送委託料と402万ほど計上されているんですね。2,000件で402万ということで、大体1件当たり2,000円の経費ということなんでしょうか。 267 ◯下村晴意委員長 平田課長。 268 ◯平田治樹課税課長 はい、経費といたしましては記念品代で約430万円でございます。1件当たりの記念品の額なんですけれど、おおむね2,500円をめどにしてございますけれど、多少商品によってばらつきがございます。送料も込みということになりますので、大体1,500円程度から3,000円程度ということで、大体平均2,500円ということでございます。 269 ◯下村晴意委員長 成田委員。 270 ◯成田智樹委員 配送委託料には商品も入っているんですか、配送委託料には。 271 ◯下村晴意委員長 平田課長。 272 ◯平田治樹課税課長 はい、入っております。 273 ◯下村晴意委員長 この費目に関してご質問等ございますか。              (「なし」との声あり) 274 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。ページ88、同じく目2、賦課徴収費についてございますか。久保委員。 275 ◯久保秀徳委員 賦課徴収費の徴収経費のところの2ですね。滞納処分状況の件数、書いているんですが、前年度と比較してどのように推移していますか。 276 ◯下村晴意委員長 中谷課長。 277 ◯中谷泰也収税課長 差押さえにつきましては917件、前年は1,293件ということです。それと参加差押えにつきましては、168件、前年度が205件、交付要求につきましては421件、前年度は342件ということでございます。以上でございます。 278 ◯下村晴意委員長 久保委員。 279 ◯久保秀徳委員 この中で差押さえと交付要求、これに関して、一つは交付要求というのは強制換価手続きに入っている債務者があって、行政債権が優先するということで行政側が交付要求を出すんですけども、それとこの差押さえ、これは行政がその差押さえをした件数ですね。それぞれ、これ、全く違うんです。姿勢が違うと言うかね。この差押さえのその中身、現金なのか、預貯金なのか、固定資産なのか、その区分、それぞれ、単年度、今年26年度だけでも結構ですが、教えてほしいんです。 280 ◯下村晴意委員長 中谷課長。 281 ◯中谷泰也収税課長 預貯金が642件ですね。それから給与が7件、それと生命保険が42件、国税還付金が155件ですね。それと不動産が69件。以上でございます。 282 ◯下村晴意委員長 久保委員。 283 ◯久保秀徳委員 ちょっと聞き取りが十分できなかったんですが、預貯金が642件ということですね。 284 ◯下村晴意委員長 中谷課長。 285 ◯中谷泰也収税課長 そういうことでございます。 286 ◯下村晴意委員長 久保委員。 287 ◯久保秀徳委員 預貯金を押さえるというのは、その件数と金額もちょっと参考に聞かせてください。 288 ◯下村晴意委員長 中谷課長。 289 ◯中谷泰也収税課長 約7,400万程度でございます。 290 ◯下村晴意委員長 久保委員。 291 ◯久保秀徳委員 預貯金ですか。 292 ◯下村晴意委員長 中谷課長。 293 ◯中谷泰也収税課長 そうでございます。 294 ◯下村晴意委員長 久保委員。 295 ◯久保秀徳委員 言いたいのは、生駒市は生駒市の魅力をアピールしようと、シティプロモーションに力を入れようということなんですが、その根っこのところでどういう徴収をされているかというのはその自治体の行政の在り方、根っこのところで見えるんですね。どのような徴収をしているかという点で、ちょっといろいろ気になることがあるんで聞いているんですけども。市が積極的に資産を差押さえをするというところに力点が行っているのかなと思うんですが、この徴収以前にやっぱり滞納者のいろんな事情が様々あるわけですから、十分納付相談に力を入れる、この作業がまず大事やと思うんです。しているんですかね。 296 ◯下村晴意委員長 それをした後の。久保委員。 297 ◯久保秀徳委員 その納付相談で徴収の窓口がありますね。その徴収の窓口で、滞納の、納付の個人的な相談がなかななできない、そういう方には、別室と言うか、別の部屋を用意されていたと思うんですが、最近それはどのように活用されていますか。 298 ◯下村晴意委員長 中谷課長。 299 ◯中谷泰也収税課長 丁寧な、まずは納付相談でございますけれども、やはり何も差押さえが目的ではございません。納付相談をきちっとしっかりとやらせていただいています。その中で、やはり負担の公平性というようなところが我々は公平性の番人やと思っています。その中で納付しないのか、できないのか、その辺りを見極めながら、最終的には換価のしやすいものから差押さえするというような格好でやっております。何も差押さえが目的でないということでございます。  それと納付相談、先ほど委員さん、言われたように、やっぱりプライバシーのこともございますので、別室ということで案内を申し上げているということでさせていただいています。以上でございます。 300 ◯下村晴意委員長 久保委員。 301 ◯久保秀徳委員 十分、相談にも重点を置いてお願いします。 302 ◯下村晴意委員長 この費目に関してございますか。樋口委員。 303 ◯樋口清士委員 収納率が前年度に比べると若干上がっているということなんですが、これは喜ばしいことだなと思うんですが、何らかの努力の成果だというふうに思いたいんですが、どのような取組をされてきたのか、若干説明いただけますか。 304 ◯下村晴意委員長 中谷課長。 305 ◯中谷泰也収税課長 奈良モデルということで、いろんな面で奈良モデル事業をやられていますけども、税につきましても、平成24年、25年と奈良県と共同徴収をやらせていただきました。また、26年、今年も随時派遣ということで、県の職員さんに来ていただいて、滞納整理の強化というような部分を含めて職員のスキルアップを図ってきたと、それに伴いまして市民の皆様の納税意識の向上も相まって率も上がってきていると、こういうふうに理解しております。以上でございます。 306 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 307 ◯樋口清士委員 その取組は今後も継続していくということなんですかね。 308 ◯下村晴意委員長 中谷課長。 309 ◯中谷泰也収税課長 奈良モデルの形態はいろいろとあると思いますけれども、職員の少ない中、県さんも同じような状況の中で、またいろんな形の奈良モデルを検討していただきながら、大きな考え方の路線はこのままで行きたいというふうに思っております。以上でございます。 310 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 311 ◯樋口清士委員 聞きたいのは、県の職員さんを派遣していただいてというようなことを継続的に進めていくということを考えておられるのかということです。 312 ◯下村晴意委員長 中谷課長。 313 ◯中谷泰也収税課長 我々はそういった形ではお願いしとるわけなんですけども、県の方もそういった人材というような部分でやっぱり削減というようなこともございますので、その辺りをまたお頼みしながら、またいいふうな格好でも考えていきたいというふうには思っております。来ていただけるような格好では思っております、こちらの希望としては。以上でございます。 314 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 315 ◯樋口清士委員 なかなかそこが継続性があるかどうかは怪しいということであれば、ノウハウを早く市の中に蓄えていただいてと。でないと、いなくなったらまた下がるでは困りますので、お願いしたいと思います。  あと、ペイジーの導入に向けての環境整備、これ、26年度でやって、27年度からの実施なんですが、この平成26年度にやったことの効果としては何か見えてきているものがあるのかどうかだけちょっと教えていただければと思います。 316 ◯下村晴意委員長 中谷課長。 317 ◯中谷泰也収税課長 27年度の今の効果ということだと思うんですが、4月からの始まりだったので。現在のところ、8月末でございますけれども、若干ですけれども、納付された方の約4.3%がペイジーでされているというような格好でございます。以上でございます。 318 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 319 ◯樋口清士委員 ふたを開けてみないとなかなか最終的な効果は見えないと思いますけれども、その他にも恐らく市民の方にとっての利便性向上みたいな効果もあるんじゃないのかなというふうに思いますが、これはまた次年度の決算のときにきちっと確認をさせていただきたいと思います。以上です。 320 ◯下村晴意委員長 久保委員。 321 ◯久保秀徳委員 節23の償還金利子及び割引料のところなんですが、支出済みが6,348万、不用額が421万ということですが、これは過年度の税額更正還付金及び加算金、これ、何の税で、内容をちょっと教えてほしいんですが。 322 ◯下村晴意委員長 中谷課長。 323 ◯中谷泰也収税課長 主に市・県民税でございます。 324 ◯下村晴意委員長 久保委員。 325 ◯久保秀徳委員 市・県民税で更正還付があったわけですか。どういう理由であったんですか。 326 ◯下村晴意委員長 中谷課長。 327 ◯中谷泰也収税課長 減額更正を伴う更正をなされたということでございます。以上でございます。
    328 ◯下村晴意委員長 久保委員。 329 ◯久保秀徳委員 それは納税者の側の更正ですか。 330 ◯下村晴意委員長 中谷課長。 331 ◯中谷泰也収税課長 そうでございます。 332 ◯下村晴意委員長 久保委員。 333 ◯久保秀徳委員 ちなみに何件の方、1人ではないわけですね。 334 ◯下村晴意委員長 坂田課長補佐。 335 ◯坂田洋和収税課課長補佐 件数ですけども、過年度還付といたしましては、26年は2,391件でございます。 336 ◯下村晴意委員長 久保委員。 337 ◯久保秀徳委員 26年はということは25年度も相当の件数と額があったんですか。 338 ◯下村晴意委員長 坂田課長補佐。 339 ◯坂田洋和収税課課長補佐 25年に関しましては、1,448件でございます。 340 ◯下村晴意委員長 よろしいですか。この費目に関してございますか。              (「なし」との声あり) 341 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。89ページ、項3、戸籍住民基本台帳費、目1、戸籍住民基本台帳費についてご質問ございませんか。樋口委員。 342 ◯樋口清士委員 新たに平成27年1月からということになりますけれども、市民課の窓口業務の委託をされているということなんですが、この効果をどのように評価をされているのか。メリット、どういうとこにあって、デメリットがどういうところにあるのか、これだけお願いします。 343 ◯下村晴意委員長 奥谷課長。 344 ◯奥谷規子市民課長 メリットにつきましては、まず費用対効果ということでございます。平成26年度につきましては、費用としては約130万の減額ということでございます。他にメリットということでございますが、まず、やっぱり民間ならではの市民サービスということでございます。これはやはり民間の方の柔軟な人員体制ということで、職員がやっているよりも、きめ細やかなサービスができる、手厚いサービスができるということでございます。デメリットにつきましては、やはり前からも申し上げておりますように、委託業者が作成を行いますので、職員が検認という行為をやっております。検認することによりまして、今までよりもその検認の回数が増えているということで、時間帯が若干増えているということでございます。 345 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 346 ◯樋口清士委員 スピード感というのは一つの利便性の要素かなというふうにも思いますので、いかんともし難い部分、あるにしても、何らかの工夫はまた必要なのかなというふうにも思いますので、そこはまた検討していただければというふうに思います。 347 ◯下村晴意委員長 この費目に関してございますか。              (「なし」との声あり) 348 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。同じく目2、住居表示整備費についてご質問ございますか。              (「なし」との声あり) 349 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。ページ98、款3、民生費、項1、社会福祉費、目1、社会福祉総務費についてご質問ございますか。久保委員。 350 ◯久保秀徳委員 臨時福祉給付金なんですが、別紙の給付対象者が1万3,969人ということで、不用額がちょっと多いように思うんですが、当初の見込みを下回ったということなんでしょうか。 351 ◯下村晴意委員長 堀本課長。 352 ◯堀本愼一保護課長 委員さんのおっしゃられるとおり、当初の見込みにつきましては人口から対象外になる納税義務者と納税義務者に係ります配偶者や扶養親族等を推計する場合もございまして、それを控除した数字といたしましたが、時期が課税決定前であることと、あと納税義務者に扶養されている実際の人数等の把握が実状困難であったため、差が生じたものでございます。以上です。 353 ◯下村晴意委員長 久保委員。 354 ◯久保秀徳委員 これは市民税の所得割非課税、均等割非課税の方を対象に、事前に送付されているわけですね。 355 ◯下村晴意委員長 堀本課長。 356 ◯堀本愼一保護課長 該当すると思われる方につきましては、ご案内をさせていただいております。また、非課税と言うか、申告されておられない方につきましても、こちらの方で把握してご案内させていただきました。 357 ◯下村晴意委員長 よろしいですか。樋口委員。 358 ◯樋口清士委員 これは毎回ここで出ている話かなと思うんですけども、民生委員ですね、去年も市民福祉委員会の中で調査する中で、実際、人の偏在と言うのか、負担の偏りがあったりとか、特に同じエリアの中でマンションが1戸できて、突然担当するエリアと言うのか、人数がどんと増えたとか、そういうところで結構負担のかかっていると言うのか、過剰にかかっている民生委員さんもいらっしゃる中で、なかなか定員は増やせないよという話はこれまでもお伺いしているんですけれども、昨年の調査の提案の中で、協力員みたいなものの制度を何とか導入できないかというご提案もさせていただいたんですが、その後何か検討されている部分というのはあるんでしょうか。 359 ◯下村晴意委員長 安達課長。 360 ◯安達博臣高齢施策課長 来年度、また民生委員さんの一斉改選ということで、その補助員さんの他市の状況を調べさせていただいて、民生委員が役員会の方にご提案はさせていただきました。ただ、やはり民生委員自体がかなり厳しい状況でございますので、まずはやっぱり増員要望をしていただきたいということで5月から協議をさせていただきまして、結果はまだ出ておりませんけども、民生委員さんの要望に基づきまして6名の増員を今、県の方に要望している段階でございます。 361 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 362 ◯樋口清士委員 先の話なので、今ここでどうかというふうには思うんですけど、その増員の要請がかなわなければ、また考えるということなんでしょうか。 363 ◯下村晴意委員長 安達課長。 364 ◯安達博臣高齢施策課長 民生委員さんの職務の状況はかなり厳しいと思っておりますので、何らかの提案をまたさせていただきたいと思っております。 365 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。成田委員。 366 ◯成田智樹委員 社会福祉経費なんですけども、前年2,600万余りのところを、本年は515万4,186円と、この大幅な差異はなんでしょうか。 367 ◯下村晴意委員長 どこが答えますか。担当はどこでしょうか。堀本課長。 368 ◯堀本愼一保護課長 すいません、不用額と言うか、社会福祉経費の中にあります行旅人に適切な措置をした部分に関する部分につきまして、社会福祉経費でございますが、当初見込んでおりました移送費、また行旅死亡人の葬祭料等の執行が少なかったもので不用額が生じております。 369 ◯下村晴意委員長 成田委員。 370 ◯成田智樹委員 不用額は当然発生しているんでしょうけども、行旅人の数の違いがこの2,000万の差異なんでしょうか。 371 ◯下村晴意委員長 堀本課長。 372 ◯堀本愼一保護課長 今、申しました、私どもの保護課の方で持っております予算につきましては、行旅人等につきましては90万6,000円で、執行は5万1,000円でしたので、85万ぐらいの不用額となっております。私ども以外の者の執行が多分あったかと思うんですけど、ちょっとその辺は私の方で把握しておりません。 373 ◯下村晴意委員長 影林部長。 374 ◯影林洋一福祉部長 去年度の決算の場合には過年度の償還金ということで2,500万円程度の計上をしておりましたので、その分が今年、なくなっているということで、その分が減額になっているということでございます。 375 ◯下村晴意委員長 この費目に関してございますか。              (「なし」との声あり) 376 ◯下村晴意委員長 じゃ、次に参ります。ページ100、同じく目2、国民年金費についてご質問ございませんか。              (「なし」との声あり) 377 ◯下村晴意委員長 ございませんね。じゃ、次に参ります。101、同じく目3、障がい者福祉費についてご質問ございませんか。久保委員。 378 ◯久保秀徳委員 心身障がい者の医療費助成事業費のところなんですが、給付件数が2万849件、前年度ちょっと確認できてないので、どうだったんかなと思うんですが。 379 ◯下村晴意委員長 田中課長。 380 ◯田中良成国保医療課長 この心身障がい者の医療費助成につきましては、前年度平成25年度が2万860件で少し26年度に比べて多いという状況でございます。以上です。 381 ◯下村晴意委員長 久保委員。 382 ◯久保秀徳委員 重度心身障がい者、特に難病と指定されている方とか、入院しても1割負担がございます。高額の療養費ということで、自己負担の限度額をそういう方については軽減、低く設定されていると思うんですよ。今、どういうふうになっていますか。 383 ◯下村晴意委員長 田中課長。 384 ◯田中良成国保医療課長 難病等特定疾病につきましては、この医療費助成の対象外ですので、自己負担をされた難病等の補助以外の部分につきましての窓口で支払われた分等につきまして、心身障がい者医療費助成で助成をしているという状況でございます。 385 ◯下村晴意委員長 久保委員。 386 ◯久保秀徳委員 その場合の上限額、自己負担の一月の上限額を設定していますね。これは特別に重度心身障がい者の場合、所得に応じて、低所得者の場合は設定されている枠というのは幾らぐらいですか。分かりますか。 387 ◯下村晴意委員長 田中課長。 388 ◯田中良成国保医療課長 その心身障がい者の医療費助成の、何度も申しますけども、対象と言いますのは、そういった他の特定疾患等の医療費助成を除いた部分になりますので、こちらの心身障がい者の医療費助成としては、上限額等、うちの方では把握をしておりません。それ以外に他の国、県等の特定疾患に係るところの助成を除いた部分につきまして、窓口で支払われる分に対して心身障がい者であれば助成をするということになりますので、今のその規定の分を当課ではちょっと申し訳ないです、以外の分には把握をしておりません。以上でございます。 389 ◯下村晴意委員長 久保委員。 390 ◯久保秀徳委員 ちょっと分からないか。分かりにくいですね。自己負担の限度額のことなんですが。 391 ◯下村晴意委員長 何の自己負担ですか。もう一度。 392 ◯久保秀徳委員 1割の。 393 ◯下村晴意委員長 だから、施策として市は関係ないという今のご説明ですので、他のご質問に変えていただけますか。  この費目に関してございますか。桑原委員。 394 ◯桑原義隆委員 障がい者支援事業のところでかなり支援していただいているんですけども、ちょっと分からないことがあるのでお聞きしたいんですが、2番の(1)障がい福祉サービスのアなんですけども、行動援護と同行援護というのはどう違うんでしょうかね。 395 ◯下村晴意委員長 鍬田課長。 396 ◯鍬田明年障がい福祉課長 簡単に申し上げますと、行動援護につきましては知的、精神障がい者向けの行動全般を援護するということでございます。それから、同行援護につきましては、どちらかと言いますと、視覚障がい者向けの支援でございます。以上でございます。 397 ◯下村晴意委員長 桑原委員。 398 ◯桑原義隆委員 同行援護について、全部はなかなか難しいんですけど、同行援護についてちょっとお聞きしたいんですけども、他の市では同行する時間を、例えば50時間とか51時間というふうに決めているところがあるんですが、本市では何時間を決めておられるんでしょうか。 399 ◯下村晴意委員長 鍬田課長。 400 ◯鍬田明年障がい福祉課長 上限が40時間でございます。 401 ◯下村晴意委員長 桑原委員。 402 ◯桑原義隆委員 40時間ですか。それで視覚障がいの人に集まり等で聞くと、その時間というのは各市でそれぞれ決められるというふうに聞いているんですが、本市が40時間と決めたという何か基準はあるんでしょうか。 403 ◯下村晴意委員長 石倉課長補佐。 404 ◯石倉真由美障がい福祉課課長補佐 40時間の明確な基準という形では明確にはお答えはしにくいんです。社会参加とかが支援に関しましては、視覚障がいだけではなくて、知的の方、精神の方、それぞれのニーズによって随分と外出に関する支援に関しては違いますので、ある一定の基準の量というのを月当たりで決めさせていただいています。それに関しては、大体県内の支給決定量等も参考にしながら、実際に支給決定させていただいて、皆さんが実際に使われているような量とかも勘案しながら、あと国の国庫補助基準とかも見ながら40時間というのを決めさせていただいています。 405 ◯下村晴意委員長 桑原委員。 406 ◯桑原義隆委員 それぞれのサービス、いろんな決められるところについては多かったり、少なかったり、いろいろあると思うんですけども、そういう方たちの集まりというのはやっぱり横の連絡も結構ありますので、いろんなサービスについてその辺、他市、それから今、奈良県はという話がありましたけども、よくその辺を見ていただきながら基準を設定していただきたいというふうに思うんですけどね、要望です。 407 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。この費目ございませんか。              (「なし」との声あり) 408 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。103ページ、同じく目4、老人福祉費についてご質問ございませんか。樋口委員。 409 ◯樋口清士委員 老人クラブの活動助成なんですけれども、これ、毎年クラブ数、あるいは会員数、減ってきているんですね。補助金も減っているということなんですが、要は市としてこの老人クラブをどうしていきたい、どうしていこうというふうにまずは考えておられますか。 410 ◯下村晴意委員長 安達課長。 411 ◯安達博臣高齢施策課長 市として、これから介護予防とか見守り活動ということに対して、老人クラブに期待するものは多大なものがございます。ですから、そういった形で過日も会長とお会いしてそういった活動について何らかの方向性を見い出せないかというお話合いをさせていただきました。そこで、現在、今、社協の方を通じてどういったことやったらできるかということでアンケート等をとっていただいている状況でございます。ですから、決してそのまま少なくなっていくのを見守ろうということではございません。 412 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 413 ◯樋口清士委員 実際ね、地域によって差はあるんだろうとは思いますけれども、かなり古くにできている老人クラブに関しては、そのクラブの中の高齢化が随分と進んで、今の社協とどんなことができるかという話もされているようですけれども、実際、動ける人が極めて少なくなってきて、新規に入った人がもうお世話役をしないといけないと。何かもう本当に集会所で座ってやるイベントでも、机、いすを出すのがもう大変だというような事態に陥っているところもあるんですよね。そういうところが社会参加といっても、なかなか難しいということと、もう一つは、それはクラブの中の新陳代謝をどうしていくのかという話もあるんですが、それとともに、とある会長さんからは、寿大学ががんやという言い方をされている方もいらっしゃる。これは、要は人がどんどんそちらへ流れてしまって、老人クラブに振り向いてくれないと、そういうご意見を持っておられる方もいらっしゃいます。要は、生きがい対策ですよね、これ、全て。寿大学も生きがい対策。その他に自主学習グループがあったり、あとはサロン活動やったり、それぞれセクションが少し違うようなところが負っている部分って、ただ目的は同じものが幾つかあると。こういうものを一緒に少し考えて再構築していかないと、だんだん昔は老人クラブがメーンでしたと。それが時代とともに変わってきている、人口構成も変わる中で、その位置付け、役割、それが変わってきている。歴史的な経過の中でできること、できないことが出てきているというところで、一度再構成をしていかないと、何か一つが潰れていくような話になると、もったいないなというふうに思うんですね。だから、これは福祉サイドだけの話ではないと思いますが、生涯学習なんかも絡めて、そういう議論をしていっていただかないと、また来年の決算では、また減りましたという話になってしまわないとも限らないと。そうならないようにそういう検討もぼちぼち始めていただいた方がいいんじゃないかなというふうに思いますので、よろしくお願いします。 414 ◯下村晴意委員長 この費目に関してございますか。伊木委員。 415 ◯伊木まり子委員 シルバー人材センターの運営補助というのが、26年度は25年に比べて120万ぐらい増額になっていると思うんですけれども、具体的にどのような内容で増額になったんでしょうか。 416 ◯下村晴意委員長 安達課長。 417 ◯安達博臣高齢施策課長 まず、人材センターそのものの運営費の補助につきましては、平成25年度で710万が、26年度は728万、ちょっと増額になっています。それともう一つ、110万ほど上乗せしているのは、シルバー人材センターが元々市役所にあったのが、エコパークへ移転されました。それに伴いまして、その移転費用について追加補助をしたものでございます。 418 ◯下村晴意委員長 他にこの費目に関してございますか。              (「なし」との声あり) 419 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。同じく目5、後期高齢者医療費についてご質問ございませんか。伊木委員。
    420 ◯伊木まり子委員 これの健診とか事業費のところなんですけども、受診者数が350人ぐらい増えて、受診率も2%ぐらい増えているやに思うんですけども、これは広域の取組かと思いますけども、受診率アップのために何か26年度は企画をされたということですか。 421 ◯下村晴意委員長 田中課長。 422 ◯田中良成国保医療課長 この特定健診の受診率でございますけれども、国保も同じような健診をしておりますので、おっしゃるとおり、後期高齢者組合も、広域連合も受診率向上の施策をしておりますけれども、生駒市につきましても、例えば自治会回覧につきましては、国保だけではなくて、後期も一緒にさせていただいたりということでさせていただいています。また、いろんな案内等の中にも、検診を受けましょうということで国保と同じような案内をしておりますので、そういったところで受診率が上がったのではないのかなというふうに考えております。以上です。 423 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 424 ◯伊木まり子委員 特別な施策じゃなくて、国保に連動させてPRに努めたという意味ですね。 425 ◯下村晴意委員長 田中課長。 426 ◯田中良成国保医療課長 はい、そのとおりでございます。 427 ◯下村晴意委員長 他にこの費目に関してございますか。              (「なし」との声あり) 428 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。106ページ、目6、介護保険費についてご質問ございませんか。              (「なし」との声あり) 429 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。同じく106ページ、目7、人権文化センター運営費についてご質問ございませんか。              (「なし」との声あり) 430 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。目8、福祉センター費についてはございませんか。              (「なし」との声あり) 431 ◯下村晴意委員長 では、次に行きます。目9、社会福祉施設整備事業費についてございませんか。              (「なし」との声あり) 432 ◯下村晴意委員長 暫時休憩いたします。              午前11時56分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時0分 再開 433 ◯下村晴意委員長 それでは、休憩を解いて、再開いたします。  108ページ、項2、児童福祉費、目1、児童福祉総務費についてご質問ございませんか。樋口委員。 434 ◯樋口清士委員 1点だけ確認です。子どもの医療費助成のところなんですが、これ、乳幼児の給付受給者数というのが減少していると。当初予算からもかなり減額されていて、決算審査の意見書の中に一部負担金の導入によるという、その減った理由が書かれているんですけれども、こういう事実はあるんでしょうか。 435 ◯下村晴意委員長 田中課長。 436 ◯田中良成国保医療課長 子ども医療費の一部負担を導入しましたのが、26年度ではなくて以前に導入、24年度から導入しておるんですけども、その影響と申しますか、その影響も確かにあるんですけども、それ以外に対象者も減っておりますので、等というところで、対象者も減ったということで併せて、大きな問題ということで、1番目にその部分を書かせていただいたというような事実でございます。以上です。 437 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 438 ◯樋口清士委員 主たる原因は受給対象者の減少であると。要は子ども数が減っているということが主たる原因やということですね。 439 ◯下村晴意委員長 田中課長。 440 ◯田中良成国保医療課長 金額から申しますとそのとおりでございます。 441 ◯下村晴意委員長 他にこの費目についてご質問。成田委員。 442 ◯成田智樹委員 こどもサポートセンター事業費についてちょっとお聞きしたいんですけども、これ、子育て支援施策の拠点として、支援総合センターとこどもサポートセンターを運営したと、利用人数はこれ、両方を合わせてなんでしょうか、去年はサポートセンターとしての利用人数が決算書に上がっておりますけども、これ、内訳になるんですか。両方それぞれの利用人数というのが分かるんですか。 443 ◯下村晴意委員長 三原所長。 444 ◯三原敦子子育て支援総合センター長 すいません、ちょっとこれ、それぞれについては今、資料を持っておりませんので、すぐには分からないんですけれども。 445 ◯下村晴意委員長 成田委員。 446 ◯成田智樹委員 そうしましたら、利用人数は前年に比べて20%近く、大人も子どもも増えているということでございますけども、これは単純に、これ、2カ所になったからということでいいんですか。 447 ◯下村晴意委員長 三原所長。 448 ◯三原敦子子育て支援総合センター長 主な要因といたしましては、やはりみっきランドの来所者数が増えているのが大きな原因でございます。あとは子育て支援総合センターの事業でひろば事業ですとか、あるいはペアレントトレーニング事業などの開催回数を増やしたことによるものでございます。 449 ◯下村晴意委員長 成田委員。 450 ◯成田智樹委員 この利用人数とみっきランドの利用人数とが相当分重複しているということなんですかね、そしたら。 451 ◯下村晴意委員長 三原所長。 452 ◯三原敦子子育て支援総合センター長 はい、おっしゃるとおりでございます。 453 ◯下村晴意委員長 成田委員。 454 ◯成田智樹委員 同じくサポートセンター事業費の中の子どもを養育する上での悩みや心配事などの相談に応じ、指導助言を行ったということで、相談件数2,539件、前年度に比べて4%近く伸びていると。それと、みっきランドの方でも子育て相談件数ということで231件ということで、これも前年から伸びているんですけども、これ、元々別々の場所で相談をされているということだと思うんですけども、これは、みっきランドについては、みっきランドに来られた方が相談されるということなんですかね。 455 ◯下村晴意委員長 三原所長。 456 ◯三原敦子子育て支援総合センター長 はい、そうでございます。アドバイザーの方が主に相談に乗るという形で行っているもので、本当に簡単な相談からかなりヘビーなものまでいろいろありまして、やはりアドバイザーで対応できないような重いような内容につきましては、ゆうの相談につなげるというような形をとっております。 457 ◯下村晴意委員長 成田委員。 458 ◯成田智樹委員 そのゆうの相談の方の2,539件でございますけども、今現在相談員は何名体制でされておられるんでしょうか。 459 ◯下村晴意委員長 三原所長。 460 ◯三原敦子子育て支援総合センター長 ゆうの相談の方は相談員5名でございます。 461 ◯下村晴意委員長 成田委員。 462 ◯成田智樹委員 それはここ数年同数でされておられますか。 463 ◯下村晴意委員長 三原所長。 464 ◯三原敦子子育て支援総合センター長 当初から順次増やしてはいるんですけれども、最近では平成25年度に1名増えているような状況でございます。 465 ◯下村晴意委員長 成田委員。 466 ◯成田智樹委員 25年、26年とも5名という体制でされていると。間違いないですか。 467 ◯下村晴意委員長 三原所長。 468 ◯三原敦子子育て支援総合センター長 はい、そうでございます。 469 ◯下村晴意委員長 成田委員。 470 ◯成田智樹委員 その上で2,500件を超える相談件数があるということでございますけども、これ、5名の相談員で余裕を持って体制とれておられるんでしょうかね。 471 ◯下村晴意委員長 三原所長。 472 ◯三原敦子子育て支援総合センター長 5名ですけれども、正確には4.5名でございます。足りているかということでございますけれども、なかなかしんどいという状況ではございますけれども、やはり相談だけではなくて、その後の処理というものにもかなり時間かかっておりますので、そこら辺の部分でもかなり時間をとられているのが現状でございます。 473 ◯下村晴意委員長 成田委員。 474 ◯成田智樹委員 一応ゆうと総合センターと、みっきランドは総合センターになるんでしょうか、別々にされてそれは結構だと思うんですけどね、様々な事例があると。今おっしゃったように、一つの相談について相当な時間がとられているというのはよく聞き及ぶ話でもありますし、この相談体制、子どもの数が増えても、相談の数が伸びているという状況、それとまたその下の虐待等についても伸びていると聞いているんですけれども、虐待についてはどうなんですかね。対応件数は増えておるんですか。 475 ◯下村晴意委員長 三原所長。 476 ◯三原敦子子育て支援総合センター長 件数につきましては、平成25年、26年で申し上げますと、平成25年度では継続件数が312件、それから新規件数、25年度中の新規件数が203件で、合計515件、それから平成26年度につきましては、継続件数319件、それから26年度中に新規で受け付けました件数が154件で、合計473件となっております。 477 ◯下村晴意委員長 成田委員。 478 ◯成田智樹委員 いずれにしても継続の件数が300件を超える状況で推移しているということで、相当これに時間がとられていると思いますので、市長も今度の地方創生の総合戦略で子育てしやすいまちで母親が希望の仕事をまちでできるまちをつくるということでおっしゃっておられますので、ちょっと子ども子育てについての再度、中身をしっかり見ていただきまして、きちんと生駒市としてふさわしい対応をよろしくお願いしたいと思います。 479 ◯下村晴意委員長 他にこの費目に関してございますか。伊木委員。 480 ◯伊木まり子委員 先ほど不用額のところで病児保育とか病後児が想定外だったというようなことをおっしゃったかと思うんですけども、今、病児と病後児の利用人数をそれぞれ確認したいんですけれども。 481 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 482 ◯吉川和博こども課長 病児保育でございますが、これは阪奈中央病院病児保育室でやっていただいておりますが、26年度の実績、621件でございます。それから、病後児で生駒保育園で実施しておりますのが35件でございます。あと、体調不良児対応型ということで、26年度は7園で実施しております。これは7園申し上げますと、はな保育園、登美ヶ丘のピュア保育園、学研まゆみ保育園、うみ保育園、いちぶちどり保育園、ソフィア東生駒保育園とソフィアの東生駒の分園でございます。それぞれ合計で964人の利用がございます。不用額と言いますのは、ちょっと阪奈中央病院の方が当初見込みでは800人を超えるかなということで、1ランク高い補助を見込んでおりましたし、ちょっと各園でやっております体調不良児対応型につきましても、件数がちょっと少ないと言うか、ソフィア分園ですと53人程度しかございませんので、その辺でちょっと補助金が低く設定になったということで下がっているものでございます。 483 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 484 ◯伊木まり子委員 私がちょっとこの数字で思いますのは、病児保育が621件で、病後児が35件ですよね。通常だったら、例えば40度ぐらいの熱が出て、私も実は孫が阪奈中央病院でお世話になったんですけども、病児保育をお願いすると。その次の日に熱が下がったので、保育所に預けてしまった。そしたらまた熱が出たと。こういうときに同じ阪奈中央病院さんの中に病後児保育もあれば、連れていったときに熱が、朝下がっていてもまた7度5分以上になったりいろいろあるので、この別々のとこでやっておられるというのが、この利用者が少ない理由かなとか思ったりするんですけど、その辺の何か分析はされていますか。 485 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 486 ◯吉川和博こども課長 病児保育であっても、病後児の状態、病気で入られて、熱が下がってきても回復期という状況になると思うんですけれども、その場合でも継続的に阪奈中央病院病児保育室の方では受けていっていただいていると思います。そのせいで、逆にいこま保育園でやっております病後児の利用者が減っているという傾向かと思っております。 487 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 488 ◯伊木まり子委員 ただ、実際利用したときに、6人枠か何かなので、手足口病がはやっていて、来ていただいてもどうか分かりませんというような話もありますし、だから先ほど成田委員が生駒市は子育てに力を入れてというとこら辺で、不用額、出ているというのも関連して、もうちょっとニーズを把握されていないんじゃないのかと。子ども子育ての計画のときに、国から出てきたアンケートの項目がありましたね。あれの中でなぜ病児保育を利用しないのかという、その理由についてのとこら辺を、これ、必須でないからということで省かれたように思いますので、その辺、もうちょっとニーズを聞いてというのが、実際、みなみ保育園で保護者の方とお話ししたときに、あれは樋口委員が市立病院で病児保育があったらどうですかねというようなことを聞かれたかと思うんですけど、そしたら、そういうとこにもあれば有り難いですというような声もあったので、もうちょっとニーズを把握してうまくやっていただいたら、より不用額も出ないでしょうし、それから子育て支援になるのかなと思いますのでお願いしておきます。 489 ◯下村晴意委員長 他にこの費目に関してございますか。伊木委員。 490 ◯伊木まり子委員 子ども医療費の助成で中学生の入院がこの26年度から入ったんでしたかね。間違いでしたかね。すいません、中学生の入院の件なんですけど、延べ15件ということで書いてあったと思うんですけど、どれぐらいの人数の子どもさん、延べで15件かなと思ったんですけど、何人の中学生で大体どれぐらいの額の助成、1人当たりを教えてください。 491 ◯下村晴意委員長 田中課長。 492 ◯田中良成国保医療課長 中学生につきましては11人でございます。11人で助成した金額は77万8,594円になっておりますので、1人当たりにしますと、助成額が7万781円ということになります。 493 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 494 ◯伊木まり子委員 それは平均の額ということですね。だから、最高額がどれぐらいなのかというのがもし分かったら教えてください。 495 ◯下村晴意委員長 田中課長。 496 ◯田中良成国保医療課長 ちょっと最高額とか、個々の額については把握しておりません。 497 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 498 ◯下村晴意委員長 では、次に行きます。目2、児童保育費についてご質問ございませんか。              (「なし」との声あり) 499 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。目3、保育所費についてご質問ございませんか。              (「なし」との声あり) 500 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。決算書113ページ、目4、母子父子福祉費についてご質問ございませんか。              (「なし」との声あり) 501 ◯下村晴意委員長 では、114ページ、目5、児童館運営費についてご質問ございませんか。              (「なし」との声あり) 502 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。115ページ、項3、生活保護費、目1、生活保護総務費についてご質問ございませんか。伊木委員。 503 ◯伊木まり子委員 世帯数とか被保護者数というのは横ばいですけど、前年に比して職員が2人増えて、嘱託職員も増えたように読み取れると思うんですけども、どうなんでしょうか。動きやすくなったんでしょうか。その辺のところを教えてください。 504 ◯下村晴意委員長 堀本課長。 505 ◯堀本愼一保護課長 職員の方は増員していただきましたし、嘱託の方も警察のOBの方を含め、増員になっておりますが、やはりきめ細やかな生活保護行政をやる上ではまだまだ職員の方は足りてないと言うか、今後一層努力して生活保護をやっていきたいと考えております。以上です。
    506 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 507 ◯下村晴意委員長 じゃ、次に参ります。決算書117ページ、目2、扶助費についてご質問ございませんか。伊木委員。 508 ◯伊木まり子委員 世帯の中で生活、住宅、教育、それから医療扶助とか、みんな増えているんですけども、予算額に比して不用額が五千七百何ぼということで、その扶助の中で想定とどの辺が異なっていたんですかね。 509 ◯下村晴意委員長 堀本課長。 510 ◯堀本愼一保護課長 増えたと言うか、なっているのは生活扶助の方で6,300万、住宅扶助の方で2,200万ほど。ただ、医療扶助につきましては、想定よりも2,500万ほど減っておりました。以上です。 511 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 512 ◯伊木まり子委員 その医療扶助が2,500万ほど減っているということですけども、よく生活保護の場合、割とそうでもないのに請求されるというようなこともあるやに聞くんですけども、その辺のところの何か修正をされたとか、そういうことではないんですか。 513 ◯下村晴意委員長 堀本課長。 514 ◯堀本愼一保護課長 多受診と言いまして、1人の方がいろんな医療機関にかかられるということもございますけども、そういうのにつきましてはケースワーカーの方で指導したりはしておりますし、医療券は必ず生活保護課の方から許可を得て発行させていただいておりますので、そういう面からしても、医療費の方についてはある程度抑制が効いたのではないかと思っております。以上です。 515 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 516 ◯伊木まり子委員 そういう抑制だけでのことではないと。そういうところに力を入れたから下がったというわけでもないということですね。そういうのもあるかなという程度の理解でよろしいですか。 517 ◯下村晴意委員長 堀本課長。 518 ◯堀本愼一保護課長 おっしゃられますように、実際2,500万ほどの減になっておるわけなんですけども、今、申しましたような事情もありますし、その他の事情もあるかも分からないですけど、その辺の詳しいところはちょっと分からないです。 519 ◯下村晴意委員長 この費目に関してございますか。              (「なし」との声あり) 520 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。同じく117ページ、項4、災害救助費、目1、災害救助費についてご質問ございませんか。              (「なし」との声あり) 521 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。同じく117ページ、項5、国民健康保険費、目1、国民健康保険費についてご質問ございませんか。              (「なし」との声あり) 522 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。118ページ、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目1、保健衛生総務費についてご質問ございませんか。伊木委員。 523 ◯伊木まり子委員 新生児妊産婦訪問指導が前年の239人から125人とかなり減っているかなと思って見ていたんですけど、何かそれは理由とか、要因とかあるんでしょうか。 524 ◯下村晴意委員長 近藤課長。 525 ◯近藤桂子健康課長 新生児妊産婦の訪問指導につきましては、おうちの方からのご希望があって訪問させていただくということで対応しておりますので、年によってかなり波がございます。ですので、特別要因があるというふうには考えておりませんが、気になる妊婦さんについては妊娠期からのフォローをしておりますので、改めて出産後すぐに訪問を必要とされる方というのは少しずつ減ってはきているのかなというふうには思っております。 526 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 527 ◯伊木まり子委員 今、言われた妊娠中からフォローしているということで、そういう乳幼児検診とかこういう訪問ということを拒否されるという方が虐待とかにつながらないかなということをちょっと心配しているんですけども、その辺は訪問はしていないけども、大丈夫ということでよろしいんですね。 528 ◯下村晴意委員長 近藤課長。 529 ◯近藤桂子健康課長 妊産婦新生児訪問は減っていますけれども、こんにちは赤ちゃん訪問指導として、生後4カ月までのご家庭には必ず行っておりますので、そういう意味では赤ちゃんが生まれたご家庭についての訪問件数全体が減っているというわけではございません。 530 ◯下村晴意委員長 この費目に関してございますか。              (「なし」との声あり) 531 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。119ページ、目2、予防費についてご質問ございませんか。伊木委員。 532 ◯伊木まり子委員 ちょっとよく分からなかったのが、応急診療施設等整備基金の残高ですか、9,000万ぐらい減少しているのは、ちょっとどんな理由だったか教えていただけますか。 533 ◯下村晴意委員長 石田課長。 534 ◯石田浩病院事業推進課長 応急診療基金につきましては、市立病院への長期借入金の原資ということでしておりまして、その分で26年度現在ですけども、借入れ総額が1億2,300万お借りをしておるところでございます。 535 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 536 ◯伊木まり子委員 すいません、あと子宮頸がんのワクチンによる被害の状況とかはどのようなものでしょうか。 537 ◯下村晴意委員長 近藤課長。 538 ◯近藤桂子健康課長 生駒市におきましては、接種当初1件だけ手のしびれという副反応を出された方、いらっしゃいましたけれども、すぐに軽快されまして、その後、生駒市内での子宮頸がんのワクチンに関しての副反応は出ておりません。 539 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 540 ◯伊木まり子委員 ないけども、かなり少なくなって、この予防接種の費用は不用額としてかなり上がってきたと。  日本脳炎の方が少なかったということだったと思うんですけども、その理由とかはどんなものですか。 541 ◯下村晴意委員長 近藤課長。 542 ◯近藤桂子健康課長 日本脳炎の予防接種ですけど、特に日本脳炎2期ということで、一時期日本脳炎の予防接種勧奨、接種自体を中断していたということに対しまして、再度実施した際に、二十歳になるまでの方ということで、かなり幅広く対象を出してきまして、そのための接種の勧奨が24年度にありました。その段階で、26年度の予算を計上する際に、23年度から24年度の接種者の伸びであったりとか、25年度の実際の見込み数であったりとかという辺りから26年度の予算の段階での見込み数を出したんですけれども、思いのほか、もう24年度の段階で経過措置者の方が接種されたのか、25年度から26年度にかけまして、伸び悩んだということが要因となっております。 543 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 544 ◯伊木まり子委員 今後はその子宮頸がんのワクチンとかいろいろ含めて、またこの予算というのは見直していかれる予定ということでよろしいですかね。 545 ◯下村晴意委員長 近藤課長。 546 ◯近藤桂子健康課長 はい、そのとおりでございます。 547 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 548 ◯樋口清士委員 健康増進の事業の関連で、ここには特に上がっていませんが、イベントとかを通して、そこで特定健診とかの勧奨というのはやっていますでしょうか。 549 ◯下村晴意委員長 近藤課長。 550 ◯近藤桂子健康課長 特にイベントの際に特定健診を受けましょうということではないですけれども、生駒市が実施しますがん検診の際に特定健診に関する啓発物品の配布の協力であったりとか、そういった辺りは実施しております。 551 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 552 ◯樋口清士委員 健康いこま21の中で、目標の一つとして年1回健康診断を受けている人の割合、現在、21.4%を80%に持っていきたいというような目標を掲げておられますよね。これの達成ということに向けて、今、やっておられる平成26年度のこの事業の中で何か具体的に動かしているものというのをこれに絡めて、この目標達成のためにやっていることというのはあるんですか。 553 ◯下村晴意委員長 田中課長。 554 ◯田中良成国保医療課長 特定健診につきまして、国保の方、それから後期高齢、市でやっているのはその二つですけども、他の保険に入っておられる方、それ以外の方は平成20年度からは保険者が勧奨しなさいというようなことになったので、平成20年度以前は基本健康診査ということで市が一体的にしておったんですけども、20年度以降は今、申しましたとおり、各保険者がその責任で勧奨等も含めましてするということになりました。  ただ、今、国保では特定健診をしておりますけども、一つの保険者だけで受診率アップと考えても、なかなか受診率の方、まだまだ低い状態ですので、他の保険者と連携してするのも必要ではないかということで、今年辺りから取っかかりと申しますか、協会けんぽさんと共同でチラシも一緒にさせてもらったり、また先ほど言われた福祉と健康のつどいに共同で事業をしたいということで、いろんな保険者とともに受診勧奨等もしていかなければならないのかなというふうに思っております。以上でございます。 555 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 556 ◯樋口清士委員 今、お伺いしていると、国保サイドでやっていることが主になっているので、これはまた特会の方でお伺いしますけれども、健康課サイドでやっていることの中にそういう事業が絡められているのかどうかということについてちょっと確認をしたかったんですが、何かもし補足があればお願いします。 557 ◯下村晴意委員長 近藤課長。 558 ◯近藤桂子健康課長 そうですね、特定健診だけというわけではございませんが、健康課で実施しておりますがん検診そのものも、やはり若い世代の方の受診率というのがなかなか伸び悩んでおりますので、既に個別の受診勧奨ということで、かなり生駒市としては手厚くはさせていただいていますけども、それ以外に若い世代ということで、母子保健事業を絡めまして、同じ健康課でやっている事業でございますので、母子保健という切り口で来られている方に若いうちから健診の重要性なんかを訴えていこうということで、チラシとかそういったもので、啓発を今後していくように努めているところでございます。 559 ◯下村晴意委員長 成田委員。 560 ◯成田智樹委員 今の関連でがん検診ですけれども、これ、前年と比較してもほぼ横ばいであったり、子宮頸がん検診については大分と減っていたりということで、同じ方が毎年健診をされているというような状況になっていて、実際のところ、健診をされない方がずっと健診されないままだというようなことになってないかなと心配するんですけども、その点の分析というのはされているんですか。 561 ◯下村晴意委員長 近藤課長。 562 ◯近藤桂子健康課長 正確な数字としては出ておりませんけれども、毎年国の方に健診の結果、受診者数であったりとかを報告する際に、必ずしも新規じゃない、以前からずっと来られている方ばっかりの数字が上がっているわけではなく、初回と言われる新規の受診者の方の件数なんかも上がってきておりますので、必ずしも同じ人ばっかりというふうな傾向ではないというふうには把握しております。 563 ◯下村晴意委員長 成田委員。 564 ◯成田智樹委員 それは具体的な形で新規の方が毎年、何パーセントいらっしゃるというようなことはデータとしてとられておられるんですか。 565 ◯下村晴意委員長 近藤課長。 566 ◯近藤桂子健康課長 データ上ですけれども、新規の受診者の割合がどれぐらいとうことは毎年、データとしては出しております。 567 ◯下村晴意委員長 成田委員。 568 ◯成田智樹委員 いずれにしましても、がん検診、なかなか受診率上がらない、特定健診も徐々に上がっていますけども、上がらないということで、何か画期的なアイデアがないのかなといつも思っているんですけども、何か今、お考えになっておられるようなことというのはございませんでしょうか。 569 ◯下村晴意委員長 近藤課長。 570 ◯近藤桂子健康課長 今回、下がりました受診者数が減った原因の一つといたしましては、国の方が無料クーポン券を配布する年齢を当初5年齢であるとしたところ、1年齢だけに減少させてしまったというのが一番大きなところかと思っております。そういった意味では、経済的な補助の助成ということは大きな受診に向けた要因にはなるかとは思うんですけれども、一部、余り受診の費用だけでは上がらないというような年代層もございますので、今現在、そういういろんな国のモデル事業ですとか、そういったデータなんかをもとに効果的な受診率の向上の対策というものを集めている最中でございますので、画期的な要素がありましたら、本当にすぐにでも取り組みたいとは思っているところです。 571 ◯下村晴意委員長 成田委員。 572 ◯成田智樹委員 しつこいですけどね、がん検診ってそんなに費用ってかからないですよね、実際のところは。集団検診を受けられたら、もう一つ低額で受けられる。その辺のところをもうちょっとそんなにお金はかかりまへんでというようなことをしっかりアピールとかPRされたらいいんじゃないかと、いつも思ったりもしているんですけども、その辺のことはどのように考えていらっしゃいますか。 573 ◯下村晴意委員長 近藤課長。 574 ◯近藤桂子健康課長 以前、広報でもがんの検診を取り組ませていただきましたし、大腸がん検診のモデル事業ということで、本当に経費としてもお金、かかりませんよということも、個別の郵送という方法でしましたけども、それを受けたからといって、安くなるから受けようかという行動については、10%もアップするほどの効果はなかったというのが現状です。 575 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 576 ◯伊木まり子委員 この健康づくり推進事業費として、116万ほど上がっていますね。先ほどから、がん検診やいろんなことの受診に対する啓発というような話も出ていたかと思うんですけど、つい9月にありました、今年の福祉と健康のつどいなんですけど、文化ホールの前ですね。開場が10時やったですけども、9時半にはずらっと受けようと思って並んでらっしゃいましたし、この決算書を見ていましたら、骨密度の測定は去年が683人で、今年、これが809人と上がっていますし、食コーナーも443人から1,029人と増えていますね。そのとき、費用としては116万だけども、たくさんの関連した健康課の方、国保の方、たくさんの職員が参加して、人件費とか入れたら、ものすごい費用になるのかなとは思うんですけども、例えばこの小学生のメニューコンテストというのもその項にありますけども、これにかかった費用というのはどれぐらいなんですか。 577 ◯下村晴意委員長 近藤課長。 578 ◯近藤桂子健康課長 メニューコンテストにかかります経費といたしましては、審査員の方に対する謝礼ですとか、あとメニューコンテストにかかる景品代といたしまして、4万8,800円しかかかっておりません。あとは市の職員、学校の協力も得ましたので、実際に応募の際には学校を通じて応募していただいたりとか、第1次の審査員に関しましては市の健康課の職員、栄養士、保健師、あと給食センターの栄養士さんといった方々、市の職員の力によって何とか進めてきたというような次第でございます。 579 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 580 ◯伊木まり子委員 例えば、この小学生のメニューコンテストを福祉と健康のつどいの一画でやって、そして子どもたちも来る、その保護者も来る、そしてその中で健康づくり、健診のこと、がん検診のこと、特定健診のこととかいろいろPRして、自分たちのお母さん、お父さんはがんになってもらいたくないと、子どもの方からの働きかけみたいな、何かそういうイベントをもうちょっとこの116万を増やしてやったら、ものすごい効果が出てくるんじゃないのかななんて思って見ているんですけど、この事業費、もう少し見直しをして膨らませていくというようなことは今まで検討されてはこなかったんでしょうか。 581 ◯下村晴意委員長 近藤課長。 582 ◯近藤桂子健康課長 特に今までのところではこの経費を上げるという辺りでは考えてきてはおりませんでした。ここ数年ほどに福祉と健康のつどい、議員の皆様方も関心を持っていただいたこともきっかけだと思うんですけども、盛況になってきているのかなというふうに思っておりますが、やはり一時期低迷していた時期もありました。そいった意味では、今も現在、この福祉と健康のつどいでの啓発活動をどういう形にしていくのかということは毎年毎年実行委員会を開きながら、どういった内容にしていくのかということも考えておりますので、また次年度に向けての検討課題とさせていただきたいと思っております。 583 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 584 ◯伊木まり子委員 もう1点、例えば今年、骨密度の測定がありました。毎年あるんですけど、20代の人が80歳やったかという判定を受けて、どうしたらいいんだろうって悩んでおられたんですけども、ここで骨密度を維持するのは大切だというようなことは周知をしたとして、その後のフォローですね、フォローの費用は入ってないんだろうと思いますけど、フォローとか費用についてはどんなふうに考えておられますか。 585 ◯下村晴意委員長 近藤課長。 586 ◯近藤桂子健康課長 福祉と健康のつどいは本当にイベントというような意味合いがすごく大きくて、健診というような視点ではございませんので、その場で楽しく参加していただいて、自分自身で気付いていただくということで来ていただいております。その結果については、その場で栄養士もおります、保健師もおります、そういう専門職がおりますので、その場で直に指導はさせていただきますけれども、その後個別にその方々の生活がどうなったかといった辺りまでは、このつどいの事後フォローという辺りまでは含めて考えてはおりませんでした。 587 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 588 ◯伊木まり子委員 やっぱりそんなふうに診断された人は悩まれて、私の方にもちょっと相談があったりもしているので、その辺のところも含めて、それと骨密度のとこだったら、受診した人にだけこういうことですよということで、ずらっと並んでいたので、私も受けたいけど、やめて階段を降りてきた方なんですけど、そういう人たちにもちゃんと分かるようなチラシを置くとか、もうちょっと費用をかけていろいろ考えてやっていただきたいということをお願いしておきます。 589 ◯下村晴意委員長 この費目に関してございませんか。              (「なし」との声あり) 590 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。121ページ、目3、健康センター管理費についてご質問ございませんか。              (「なし」との声あり) 591 ◯下村晴意委員長 じゃあ、次に参ります。飛びまして決算書138ページ、款5、産業経済費、項2、商工費、目5、消費生活費についてご質問ございませんか。              (「なし」との声あり) 592 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。また飛びまして、149ページ、款6、土木費、項3、都市計画費、目1、都市計画総務費についてご質問ございませんか。              (「なし」との声あり) 593 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。飛びまして、158ページ、款8、教育費、項1、教育総務費、目1、教育委員会費についてご質問ございませんか。伊木委員。 594 ◯伊木まり子委員 市職員による出前事業というのがここにありまして、年々増えているように、たしか24年が79回、それで25年が101回で、今回全部合わせると106回というふうになっているんですけど、事業の内容、例えば防災だとか、環境だとか、その辺のところはどういう出前事業なんでしょうか。
    595 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 596 ◯吉川和博こども課長 私どもの担当していますのは、幼稚園の22回でございます。幼稚園の方では生活安全課から防犯とか不審者対策、それから消防本部から避難訓練、それから消防車の展示とかいったことを消防の方からもやっていただいております。 597 ◯下村晴意委員長 この費目に関してはございませんか。              (「なし」との声あり) 598 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。飛びまして167ページ、項4、幼稚園費、目1、幼稚園費についてご質問ございませんか。樋口委員。 599 ◯樋口清士委員 168ページのところの預かり保育は実績が一応数字が上がっていまして、過去、調べてみますと、年々増加してきていると。その下の長時間預かり保育、この実績というのは数字でお答えがありますか。 600 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 601 ◯吉川和博こども課長 長時間預かりでございますが、生駒幼稚園で実施しております長時間預かり保育でございますが、26年度合計で3,514件でございます。延べの利用人数でございます。 602 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 603 ◯樋口清士委員 過去に遡って、傾向としてはどうですか。 604 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 605 ◯吉川和博こども課長 25年度が3,222件でございますので、徐々に件数は増えていっていると。延べですが、実際の利用児童数でございますが、25年度は20名でございましたが、26年度が26名、27年度、今年度に入りましては今、25名になっております。以上でございます。 606 ◯樋口清士委員 ちょっと今年度が若干減っている嫌いもあります。ただ、預かり保育、長時間預かり保育、これが増えている。ちょっと遡ってみますと、保育所の園児も増えている。幼稚園の園児は確実に減ってきていると。特に減りの著しい園というのはどういうところなんでしょうか。 607 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 608 ◯吉川和博こども課長 まず、26年度は前年度に比べて100名ほど園児数は減っておりますね。26年度から今年度にかけましては150名ほど減っております。著しく減っているのはなばた幼稚園だと思います。 609 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 610 ◯樋口清士委員 他にも著しくでなければ減っているところもあるということだと思うんですが、要は幼稚園、このまま存続していけるのかという大きな不安があるんですね。要は保育機能を持たないとなかなか園児の減少というのがとどまらないようにも感じるんですけど、その辺の因果関係というのはあるという認識なのか、特にそこはなくて幼稚園というものが保育機能を持つ持たないにかかわらず、その役割というのがなかなか認識されないと言うか、そこに人が行かないということなのか、その辺り、どのように市としては考えておられるんでしょうか。 611 ◯下村晴意委員長 吉川課長。 612 ◯吉川和博こども課長 やはり保育ニーズが非常に高まっていると。言いましても、幼稚園でやっぱり預かりが希望されている方も多いですし、民間の幼稚園でも預かり保育というのは充実させていっている部分で、その辺でやっぱり民間を利用される方も増えていっている。今の世代のニーズと言うか、それはやはり単に幼稚園の4時間保育ではなくて、7時間、8時間、10時間というふうな預かり保育のニーズが高いんであろうと思っております。そのこともありまして、生駒市では来年度から南こども園が、みなみ保育園と南幼稚園と一体になったこども園化してまいりますし、高山につきましても、30年度のこども園化に向けて今、取り組んでいるところでございます。その他の幼稚園につきましても、生駒では今、幼稚園が長時間預かりをやっておりますけども、今後そういった機能を他の幼稚園でも持たせるとか、こども園化につけても、ちょっと検討してまいりたいと思っているところでございます。 613 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 614 ◯樋口清士委員 実際、幼稚園で預かり保育、特に長時間預かりなんてことをやろうと思うと、人の手当というのがまた別途必要になってくるわけですよね。だから、現有の資源はできるだけ活用しながら、子ども子育ての環境を充実させていくというのは当然考えていかなければならないし、計画の中では1号認定の児童というのは一定という形で出しておられますよね。そこを維持しようとすると、当然その幼稚園での受け止められる環境というのをきちっとつくっていかないといけない。そのときに保育機能の強化というところにしか活路が見いだせないのではないかというふうに考えておられるんであれば、当然その立地なり、あるいは今の施設の環境、状況を勘案してということになると思いますけども、当然そこに人の配置をきちっと考えながら対応していっていただきたいなというふうに思いますので、これ、早急に検討に入っていかないと、どんどん減っていくような気もしますんでよろしくお願いします。 615 ◯下村晴意委員長 他にこの費目に関してございませんか。              (「なし」との声あり) 616 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。169ページ、同じく目2、幼稚園施設整備費についてご質問ございませんか。              (「なし」との声あり) 617 ◯下村晴意委員長 では、次に参ります。175ページ、項5、社会教育費、目4、人権教育推進費についてご質問ございませんか。伊木委員。 618 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 619 ◯伊木まり子委員 また、これも上がっていないのにちょっと気がつきまして、確認をしたいんですけども、24年度とかは人権教育指導員の報酬というので525万というのが上がっていました。決算のときにですね。25年からそれがなくなっているんですけども、これはどういう施策を中止されたんですかね。 620 ◯下村晴意委員長 川口課長。 621 ◯川口義光人権施策課長 その指導員の手当につきましては、教育委員会部門で賄っていただいております。 622 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 623 ◯伊木まり子委員 向こうに回ったということですか。分かりました。 624 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 625 ◯伊木まり子委員 そうしましたら、この事業費なんですけども、これも24年が720万、25年が124万で、今年が人権教育推進事業費ですけど、102.9万というふうに下がってきているんですけども、こういうのも何か他の部署に変えたというようなことですか。 626 ◯下村晴意委員長 川口課長。 627 ◯川口義光人権施策課長 今、おっしゃっていますのが、総額で102万9,000円、25年度が124万1,000円、そこのところでございますね。 628 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 629 ◯伊木まり子委員 だから、24年度が720万というふうに。 630 ◯下村晴意委員長 川口課長。 631 ◯川口義光人権施策課長 24年度と25年度につきましては、先ほど申し上げたようなことだと思います。25年度と26年度につきましては、一部人権文化センターに事業を移したものがございます。 632 ◯下村晴意委員長 伊木委員。 633 ◯伊木まり子委員 ちょっと最初のところの審議会との関係もありまして、諮問をしないと、あの審議会はというような話もありましたけど、この生駒市の人権の施策の基本になる人権基本計画ですか、あれは策定されてもう10年になりますね。それに基づいてこの毎年つくられている人権施策実施プログラムというのがまとめられていて、その後、項目というのは10年前につくられた基本計画に沿ってということでやられていますけども、世の中も、最近やったら、難民のこととか、それからヘイトスピーチとか、国連の自由権規約委員会の勧告とか、いろいろ世の中の状況も変わってきていると思いますので、ちょっとここでやはり人権の費用と言うのか、決算を見たら少ないかなというようなことも思いまして、続けて審議会の方に人権基本計画の方の見直しみたいなのを含めて諮問をされるとかいうようなことも検討していただいて、市長は7月4日の人権に関する講演会のところですごくすばらしい挨拶をされていたんです、人権に力を入れるというような。是非、お願いしたいということを申し上げておきます。 634 ◯下村晴意委員長 この費目に関してございませんか。              (「なし」との声あり) 635 ◯下村晴意委員長 では、最後に、決算書の179ページ、同じく款8、教育費、項6、保健体育費、目1、保健体育総務費についてご質問ございませんか。              (「なし」との声あり) 636 ◯下村晴意委員長 それでは、質疑等ないようでございますので、分科会委員の質疑が終わりましたので、次に一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。塩見委員。 637 ◯塩見牧子委員 歳入に関して1点だけお伺いいたします。午前中、収納率の話なんかがあったわけですけれども、収納率、年々上がってきておりまして、それに伴いまして、不納欠損の方も、私、平成19年からしかデータを持ってないんですけれども、平成19年から徐々に額としては減っている。平成21年はリーマンショックの影響なのかなということで、そこは増えているんですけども。ただ、この平成25年度、平成26年度に不能欠損額がそれぞれ前年に対して上がってきておりまして、まずそれをどのように、原因はどこにあるというふうに分析しておいででしょうか。 638 ◯下村晴意委員長 中谷課長。 639 ◯中谷泰也収税課長 税につきましては、皆、ご承知だと思うんですけども、とるか押さえるか、落とすかと、言葉は悪いですけれども、そういうような格好で法的にのっとりながらやっているわけなんですけれども、滞納、現年度でとれるうちはとっていくと。いわゆる不良債権化になった分についてはなかなかもうとっていけないというふうな分につきましては、調査をした中で執行停止をかけて、3年後不納欠損というふうな格好で、とらないものについては調査をして、執行停止をかけて3年後に落としていくと、そういうことでの部分が増えてきたと、こういうようなところでございます。以上でございます。 640 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 641 ◯塩見牧子委員 おっしゃるように、収納の見込みのないものに職員さんの時間を費やすよりは、もういっそのことちゃんと滞納整理をかけてしまって、不良債権として整理して、その他の案件に時間を費やす方が有効であるというようなご判断ももちろんあるかとは思うんですけれども、その不納欠損処理をすれば、見た目の収納率は確かに上がります。なんですけれども、それはやはり債権放棄をするということですので、その不納欠損の処理をするときにはしっかりとやっぱりそこの判断基準というのを持っておかないと、税の公平性ということから見ても、実は支払能力があったのに払ってないじゃないかとか、そういったところでの、一方で不公平感ということを抱かれる方もおいでだと思うのですが、そのときの不納欠損処理をするときの判断基準というのをまず市の方で明確に持っておいでなのか、持っているとすれば、それはどういうことなのかお答えいただけますでしょうか。 642 ◯下村晴意委員長 中谷課長。 643 ◯中谷泰也収税課長 これは市町村それぞれの判断の中で、執行停止というような格好については、税法にも緩和措置ということがございます。そこで、生活状況の中を調査していく、財産を持っておられる分を調査していく。それから、生活の収入関係も調査していくというような格好の総合的に見て判断をしていくということでございまして、今まで職員はとるというふうなところに重きを置いて、時効の中断をかけてということで、言いましたら、不良債権化したものを持っていたと。それが県との共同徴収の中でいろいろとノウハウを教えていただいた中で、もうそういうのは見切りをつけてやっていくことも必要やということでやっております。やはり、そういうような部分で公金を落とすには、それなりの調査もしていった中でということでノウハウも、県からもちょうだいしながら、こちらも研究をしながら、少ない人数の中で調査をして落としていると、こういうような状況でございます。以上です。 644 ◯下村晴意委員長 塩見委員。 645 ◯塩見牧子委員 本市は決してそんなことはないと思いますけど、収納率に縛られ過ぎて、それを上げるために不納欠損に持っていくなんていうことはないとは信じておりますが、やはり午前中、久保委員がおっしゃったように、確かに担税能力のない方には分納措置でありますとか、そういった配慮をしながら、やはりその一方で悪質な滞納者に関しては厳しく対応していただくようにお願いいたします。 646 ◯下村晴意委員長 ほかに質疑等ございませんか。神山委員。 647 ◯神山聡委員 先ほどの関連事項で、款2、総務費、項1、総務管理費、85ページ、目14、諸費のところのこども110番の家に関連することなんですけども、26年度224カ所増えたということで、増加傾向にあるのはすごくいいことだと思うんですが、その大人の場合はこのこども110番の家の旗を見たら、ここに助けを求めたらいいということは分かると思うんですけど、子ども、特に低学年のような子どもが、この旗を見てここへ助けを求めてもいいというふうに分かるように指導なり、教育をしているのかどうかを教えていただきたいんですけども。ここではないですか。分かりました。 648 ◯下村晴意委員長 よろしいですか。 649 ◯神山聡委員 はい。 650 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。片山委員。 651 ◯片山誠也委員 91ページの窓口業務の委託についてお伺いしたいことがあるんですけども、先ほど、130万円の減額につながったというお話でございましたけども、職員さんの仕事は検認でしたかね。検認行為ということで0ではないと。つまり、職員さんの仕事が検認行為が130万円分以上あるのであれば、これ、その費用対効果の減額につながっていないのではないかと思ったりもするわけでございますけども、この辺り、いかがでございますでしょうか。 652 ◯下村晴意委員長 吉岡部長。 653 ◯吉岡源裕市民部長 この効果額、3カ月の効果額でございますけども、これは職員の減の分と、それを委託化した分ですね。それでの対比でございますので、実質の減になっております。 654 ◯下村晴意委員長 片山委員。 655 ◯片山誠也委員 なかなか窓口、委託したけれども、削減できていないというのは、本市に限らずなかなか難しいところ、あるようでございますけども、そうした中でもう一つメリットとしてサービスが向上するというようなご説明がありましたけども、この点について改めてもう少し詳しくご説明いただけますでしょうか。 656 ◯下村晴意委員長 奥谷課長。 657 ◯奥谷規子市民課長 先ほど申し上げました市民サービスの向上ということでございますが、やはり、例えばお年寄りの方が来られたりとか、子どもさん連れの方が来られたりとかいうときに、職員の限られた人数の中ではなかなか難しい面もございます。だけども、民間ということで、例えば繁忙期であれば、その人数を増やすことによりましてそういうきめ細やかなサービスができるということでございます。 658 ◯下村晴意委員長 片山委員。 659 ◯片山誠也委員 なかなか検認を仰ぐという中で、サービス向上というとこ、難しいようなとこもあるかなと思うんですけども、先般他の議員からありました、やはり、サービスの向上というのを考えるのであれば、休日開庁や開庁時間の延長というところが一番なのかなというふうに思いまして、これは意見として最後に述べさせていただきます。以上でございます。 660 ◯下村晴意委員長 奥谷課長。 661 ◯奥谷規子市民課長 すいません、先日、休日開庁とか臨時延長の今年度やるという方向のご案内もさせていただいております。10月からは1月まで毎月1回、2月、3月については月2回、臨時延長、2月、3月、月2回ずつやるということでしておりますので、ご理解よろしくお願いいたします。 662 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 663 ◯下村晴意委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で議案第64号に係る市民福祉分科会所管分の質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 664 ◯下村晴意委員長 次に、議案第67号、平成26年度生駒市介護保険特別会計決算の認定について、影林福祉部長から説明を受けます。 665 ◯影林洋一福祉部長 それでは、議案第67号、平成26年度生駒市介護保険特別会計決算につきましてご説明を申し上げます。決算書の199ページをお願いいたします。  まず、歳入でございます。款1は保険料でございます。  続きまして、200ページから201ページにかけましては款3でございます。国庫支出金。201ページから202ページにかけまして款4は支払基金交付金。  続きまして、202ページから203ページにかけまして、款5は県支出金でございます。これらにつきましては、それぞれ法定による負担割に応じた歳入でございます。  続きましては、203ページ下段から205ページの上段にかけまして、款7は繰入金で介護給付費や地域支援事業、職員給与費及び事務費等の一般会計からの繰入金及び地域支援事業費補助金の前年度概算交付分の返還のために介護給付費準備基金からの繰入金等で、歳入合計は206ページ下段にお示ししておりますとおり、70億2,721万2,000円となっております。  続きまして、次に207ページをお願いいたします。歳出でございます。  款1、総務費、項1、総務管理費は職員の人件費及び事務経費等に要した経費でございます。  208ページ下段から209ページにかけまして、項3、介護認定審査会費は要支援、要介護認定に関する調査や審査等に要する経費でございます。  次に、210ページから211ページにかけまして、款2、保険給付費につきましては、介護サービス受給者に対する保険給付等で、66億2,892万2,000円と、前年度と比べ、約3億9,771万円、6.4%の増加となっております。  次に、212ページから214ページにかけまして、款3、地域支援事業費につきましては、被保険者が要介護状態になることを予防し、要介護状態になった場合でも、できるだけ地域で自立した日常生活を送れるよう、生活機能評価や体操教室等の介護予防事業の実施や地域包括支援センターへの事業委託に要した経費、また複雑化する高齢者虐待に対応するため、奈良県弁護士協会への相談業務に要した経費など、1億5,036万4,000円となっております。  次に、214ページ中段の基金積立金につきましては、準備基金の運用利子を基金に積み立てたものでございます。  最後に、217ページをお願いいたします。217ページでございます。  歳入総額70億2,071万2,351円に対しまして、歳出総額69億8,485万3,765円で、歳入歳出差引額4,235万8,586円につきましては、介護給付費準備基金に繰入れをいたしております。  以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。 666 ◯下村晴意委員長 これより、分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入についてご質問ございませんか。質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 667 ◯下村晴意委員長 他に質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、歳出についての質疑に移ります。質疑等ございませんか。樋口委員。 668 ◯樋口清士委員 212ページの款3、地域支援事業費、項1、介護予防事業費、目2の1次予防事業費のところですが、認知症サポーターの養成講座の開催ということで継続的にやっておられると認識しておりますが、これ、着実にこの受講者というのが増えているのかどうか。それと、これまでの累積で何人ぐらいの方がこのサポーター講座を受けておられるのか。 669 ◯下村晴意委員長 安達課長。 670 ◯安達博臣高齢施策課長 認知症サポーターの件数でございますが、平成25年は開催回数が36回で参加人数が927人、平成26年度が開催回数34回、それと参加人数は1,120人と。これまでのサポーター養成数でございますけども、合計で3,904人となっております。
    671 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 672 ◯樋口清士委員 この養成講座を受けられた方に市から特段、講座が終わったので、あるいは修了したので、こういうことをやってくださいとかというようなことでのお願い事、依頼というようなことはしているんでしょうか。 673 ◯下村晴意委員長 田中課長補佐。 674 ◯田中明美介護保険課課長補佐 平成21年から認知症サポーター養成講座は開催しておりますが、正しく認知症が病気であることを理解していただくことをモットーに開催をしておりますので、修了後、これをしてくださいとかいう案内を今まではしておりません。以上です。 675 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 676 ◯樋口清士委員 今まではということは、これから何かするという話。 677 ◯下村晴意委員長 田中課長補佐。 678 ◯田中明美介護保険課課長補佐 課長が先ほど申しましたように、修了生がもう3,904名出ておりまして、中には修了した後に見守りの活動とかを考えたらどうだというふうな提案をしてくださる市民の方もおいででいらっしゃいますので、そういった方々にお声かけをしながら、これから何ができるかということを市民と共に検討していきたいとは考えております。 679 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 680 ◯樋口清士委員 声をかけていくという話なんですけど、これまで受講された方々の連絡先とか、そういうのは全部記録されているのか、あるいは登録みたいなことをされているのかどうか。いかがですか。 681 ◯下村晴意委員長 田中課長補佐。 682 ◯田中明美介護保険課課長補佐 必ず講座を終わった後にはアンケートを頂いておりますので、サロンとか、決まった団体等であれば、いつ出向いたかということが分かりますので、そちらの方には案内はできるかなというふうには考えておりますが、講演会のように大々的にやったフォーラムに関しては残念ながら把握はできておりません。以上です。 683 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 684 ◯樋口清士委員 これからの展開を考えておられるようなので、これ、講座をまた継続的にやっていかれるというふうに思いますので、できたらそういう今後お手伝いしてもいいよというような意思を持っておられる方とか、そういう方々に対して何か登録制度みたいなものをつくっていくことで、人材のストックというようなことができるし、またそれを活用していくこともできるんじゃないかと思うので、その辺りよろしくお願いしたいというふうに思います。  それと関連なんですけれども、事業者、認知症の方々と触れる機会の比較的多い方々っていらっしゃいますよね。こういう方々に対しての講習、あるいは講習案内というようなことはどういう形でやっておられるんでしょうか。 685 ◯下村晴意委員長 田中課長補佐。 686 ◯田中明美介護保険課課長補佐 介護保険の事業所等においては、県の指定の事業所ですので、今までは積極的に市が講習等、研修等を開催したことはなかったんですが、やはり認知症のケアというのはとても非常に難しいものでございますので、今年から認知症地域支援推進員を配置しましたので、その者が中心になって研修会を企画する予定にしております。 687 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 688 ◯樋口清士委員 特段、事業者に対しての呼びかけということは特定の団体、組織に対してというのはやってきている、きてない、それはどうなんですか。 689 ◯下村晴意委員長 田中課長補佐。 690 ◯田中明美介護保険課課長補佐 ケアマネジャーさん向けに認知症ケアについての研修会というのはこれまでも何度もさせていただいているんですけれども、例えば特別養護老人ホームであるとか、介護老人保健施設に関して、直接、市が依頼文書を出して研修参加をお願いしますというようなことを募ったことはございませんので、今年はそれを企画しております。 691 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 692 ◯樋口清士委員 福祉系ということではなくて、一般の事業者、そういうところに対して、要は認知症の徘徊されている方なんかを発見しやすい立場にいらっしゃる方、たくさんいらっしゃいますよね。そういう方々に対しての呼びかけ、あるいは講習参加を促すというようなことはやっておられるのかということなんですけれども。 693 ◯下村晴意委員長 田中課長補佐。 694 ◯田中明美介護保険課課長補佐 認知症サポーター養成講座というふうな開催ですけれども、昨年度から銀行であるとか、郵便局であるとか、今年は警察とか、あと商店街とかということで間口は広げております。 695 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 696 ◯樋口清士委員 商店街というのが一つ対象になっているということであれば、それでいいのかなとも思うんですけれども、事業者、特に小売店とか、飲食店は入るかどうか分からないですけど、そういうところの職員さんと言うか従業員さんに、あるいは雇用者、雇用主ですね、こういう方々に呼びかけていくというようなことも、やっぱり大事な部分かなというふうに思いますので、例えば商工会議所辺りとうまく連携、協力しながら、こういう講座をできるだけ広げていくということも必要なんじゃないかなというふうに思いますので、今後の展開の方向としてそういうところもちょっと見据えてやっていただければなというふうに思います。以上です。 697 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。成田委員。 698 ◯成田智樹委員 207ページの施策の成果等に出ております3番の介護サービスの利用者に対して定期的に利用状況を通知しという適正化事業のいわゆる通知サービスの件ですけども、これ、年に2回今、発送されている、平成26年は何人の方に発送されたんでしょうか。 699 ◯下村晴意委員長 島岡主幹。 700 ◯島岡伸康介護保険課主幹 26年度は年2回で9月に1月から6月分を3,828人の方にお送りさせていただきました。3月には7月から12月分を3,829人の方にお送りさせていただいております。以上です。 701 ◯下村晴意委員長 成田委員。 702 ◯成田智樹委員 四千弱の方に今のお話で言いますと、1月から6月分を9月にということは、1月に受けたサービスを9月に確認しろという内容で送っているということで間違いないですか。 703 ◯下村晴意委員長 細川課長。 704 ◯細川隆庸介護保険課長 間違いございません。6月にサービスを受けた場合ですと、7月に請求して8月に支払ということになりますので、多少のやっぱりタイムラグ、時間差というのはできてこようかというふうには思います。以上でございます。 705 ◯下村晴意委員長 成田委員。 706 ◯成田智樹委員 これは送った後に、サービスを受けられたこの通知を見られた方がどのようにされるということを考えて送られているものなんですか。 707 ◯下村晴意委員長 細川課長。 708 ◯細川隆庸介護保険課長 ご本人、あるいは介護度によってはご家族ということになろうかと思いますけども、実際に受けられたサービスの内容というものを再確認していただくというところでございます。一応はサービスを実施する前にケアプランの確認ですとか、提供後にその確認とかいうふうなことはしていただいておりますけども、更にもう一度こういう形で送らせていただいているというところでございます。 709 ◯下村晴意委員長 成田委員。 710 ◯成田智樹委員 3,800人の方で一人暮らしの方というのは何人いらっしゃいますか。 711 ◯下村晴意委員長 細川課長。 712 ◯細川隆庸介護保険課長 その数字については把握できてございません。 713 ◯下村晴意委員長 成田委員。 714 ◯成田智樹委員 一般質問でもさせていただきましたけども、状況がともかく分からない状況の中でこういったサービスをされているんですが、10カ月、11カ月前のサービスを見て確認をしてくださいというのは、元々高齢者の方は無理な話じゃないかと思うんですけども、それについてはどのように考えていらっしゃいますか。 715 ◯下村晴意委員長 細川課長。 716 ◯細川隆庸介護保険課長 通知ということにつきましては、これを更に念を入れて送らせていただいているということかと思っております。元々サービスを提供する前にご本人、あるいはご家族の方、介護度によりましてはご家族の方とかにケアマネジャーさんからそのサービスの提供についてのご確認をちょうだいしているということでございますし、それから月の終わりにはこういうふうなサービスの提供でしたねという確認もちょうだいしているというところでございますので、その都度はできておりますけども、更にもう一回こういう形で提供させていただいていますよという通知を送らせていただいているというところでございます。以上でございます。 717 ◯下村晴意委員長 成田委員。 718 ◯成田智樹委員 この通知に関してね、どういった通知かということの問い合わせ等は入っておりませんか。 719 ◯下村晴意委員長 細川課長。 720 ◯細川隆庸介護保険課長 私はこの4月からでございますけど、私はそういうふうなことを係の方から聞いたということもございませんし、ちょっと隣におる主幹の方も従前からおりますけども、そういうふうな問い合わせはなかったように記憶しているというふうなことでございます。以上でございます。 721 ◯下村晴意委員長 成田委員。 722 ◯成田智樹委員 サービスをこの2回の通知をするに当たってかかる費用というのは、これは委託料の中に出てくるんですかね。 723 ◯下村晴意委員長 島岡主幹。 724 ◯島岡伸康介護保険課主幹 こちらの方の明細については介護保険システムの方から抽出いたしますので、これの郵送料だけがかかるだけで、この委託料ということではございません。 725 ◯下村晴意委員長 成田委員。 726 ◯成田智樹委員 その費用は幾らかかったんでしょうか、じゃあ。 727 ◯下村晴意委員長 細川課長。 728 ◯細川隆庸介護保険課長 通信費が幾らかかったかということでございますか。 729 ◯下村晴意委員長 成田委員、もう一度言ってください。 730 ◯成田智樹委員 通知をするのにかかった費用は幾らですか、具体的に。 731 ◯下村晴意委員長 成田委員。 732 ◯成田智樹委員 データを抽出して、それでお手元に届くんですよね。それのその事業にかかる費用は幾らかかっている、年2回でどれだけかかっているのかということ。 733 ◯下村晴意委員長 島岡主幹。 734 ◯島岡伸康介護保険課主幹 抽出自体は介護保険システムの中にそういうメニューがありますので、そちらの方から抽出をしておりますので、年間2回、他の介護保険のシステム全体の中にかかる費用は委託料として払っておりますけれども、その中の一部として抽出するメニューがありますので、それについては費用はかかっておりません。 735 ◯下村晴意委員長 成田委員。 736 ◯成田智樹委員 そうしましたら、これ、国保のように年6回抽出した場合にはどうなるんですか。 737 ◯下村晴意委員長 細川課長。 738 ◯細川隆庸介護保険課長 今のところ、そういうふうな見積もり、これ、1回幾らとかいうふうなこととでの見積もりをとってないので、6回になると幾らというふうなこと、ちょっと今すぐに手持ちはございません。 739 ◯下村晴意委員長 成田委員。 740 ◯成田智樹委員 年に2回するの、ずっとやっておりますね。去年も一昨年も同じ形でやってはるけども、年に2回やって、どんだけかかっているか分からへんとなると、これ、充実させようとすれば、もう一度確認していただきたいと思いますけどね、またきちんと委託料がどれだけ増えるのか確認していただきたいと思いますけども、半年以上前のサービスを確認をしてくださいと言っても確認ができないのが現実なんです。皆さんにとってもそうやと思います。それを何とか、適正化という事業の中でやろうと思ったら、どのような改善ができるのかということをお考えいただきたい。どれだけの費用がかかっているかどうか分からないままで、いつもやってるからやってるんやと。何のためにやっているのかが分からないというような事業であれば、しっかりと見直しをしていただきたいと思います。 741 ◯下村晴意委員長 細川課長。 742 ◯細川隆庸介護保険課長 何遍も同じことになりますけども、給付費の通知はこれだけではないということをまず申し上げておきたいんです。それから、適正化についてももちろんこれもその一つですけども、他にもメニュー、たくさんございます。それのところは部長の方がいろいろと検討させていただくというようなことで、一般質問の方でご答弁させていただいたかと思いますので、それはまたこれも含めていろいろと考えさせていただきたいなというふうに思います。 743 ◯下村晴意委員長 成田委員。 744 ◯成田智樹委員 これ、やっていること自体が効果が出ているんですか。どういう効果があるということでされているんですか。 745 ◯下村晴意委員長 細川課長。 746 ◯細川隆庸介護保険課長 もちろん、ご本人様に対しての、あるいはご家族に対しての周知ということもございますけども、こういうふうにするということが、例えば事業所に対しても、別に自分たちが確認する以外にも、市の方からこういう通知を送ってくるということで、そちらの方へのいわゆる抑止力と言うんですかね、そういうふうな効果もあろうかというふうには考えております。 747 ◯下村晴意委員長 成田委員。 748 ◯成田智樹委員 すいません、今、おっしゃったそのことが一つの目的として、もう一つはサービスを受けられている方にきちんと確認していただくためのものなんですよね。ご本人に送っているんだから。だから、そのご本人がきちんと確認できるように考えてくださいということで充実させてくださいとお願いしているんです。よろしくお願いいたします。 749 ◯下村晴意委員長 他に質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 750 ◯下村晴意委員長 歳出における分科会委員による質疑等ないようでございますので、次に一括して、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 751 ◯下村晴意委員長 他に分科会外委員による質疑がございませんので、以上で議案第67号に係る質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 752 ◯下村晴意委員長 次に、議案第68号、平成26年度生駒市国民健康保険特別会計決算の認定について、上野こども健康部長から説明を受けます。 753 ◯上野和久こども健康部長 それでは、平成26年度生駒市国民健康保険特別会計決算につきまして、ご説明申し上げます。決算書の219ページをお願いいたします。  219ページから221ページにかけましての歳入、款1、国民健康保険税につきましては、前年度に比べ、収納率は95.6%と0.66ポイント上昇いたしましたが、被保険者数減や所得減などの影響により、調定額が下がったため、前年度に比べ8,810万円余りの減収となっております。  次に、221ページ中段からの款3、国庫支出金は療養給付費、高額医療費共同事業等に係る国の交付金で、医療費の減少に伴い、療養給付費負担金などが減少し、前年度に比べ、1億110万円余りの減額となっております。  続きまして、222ページ下段からの款4、療養給付費交付金は退職等により、一般の医療保険から国保に加入した退職被保険者等の医療費に係る交付金で、223ページ中段の款5、前期高齢者交付金は65歳以上の前期高齢者の医療費負担を各医療保険者間で調整する交付金でございます。  次に、223ページ下段から224ページにかけましての款6、県支出金は高額医療費共同事業及び特定健診に係る県からの負担金と財政調整のための県補助金でございます。  続きまして、224ページ下段からの款7、共同事業交付金は高額医療費による各保険者の財政運営の年度ごとの不安定性を平準化させるため、国保連合会が行っている共同事業に係る交付金で、225ページ下段からの款9、繰入金は国保の保険基盤安定、財政安定化支援事業等に対する一般会計からの繰入金でございます。  少し飛びまして、230ページをお願いいたします。  歳出の款1、総務費は人件費、事務費及び国保税の賦課徴収にかかる費用等でございます。総務費全体で1,740万円余りの不用額が生じておりますのは、委託料において法制度の改正に伴うシステム改修経費などが当初予定よりも安価に執行できたことによるものでございます。また、委託料に387万円の繰越明許費を計上しておりますのは、社会保障税番号制、いわゆるマイナンバー制度の導入に伴うシステム改修費が国からの度重なる仕様の変更などがあったことにより、年度内に終了することが困難となったため、平成27年度に繰越ししたものでございます。  次に、233ページをお願いいたします。  233ページから236ページにかけましての款2、保険給付費は医療費のほか、出産育児一時金、葬祭費の給付等に係る経費でございます。保険給付費全体で8億6,670万円弱の不用額が生じておりますのは、医療費の伸び率が予算査定時の予測より下回り、平成14年度以来12年ぶりに前年度金額の伸び率が減少に転じたことによるものでございます。  次に、236ページ下段からの款3、後期高齢者支援金等は後期高齢者の医療費を負担する経費で、前年度より約1%増加しております。  続きまして、238ページ下段からの款6、介護納付金は保険税と併せて徴収した介護保険料を支出したもので、約1%の増加となっております。  次に、239ページの上段からの款7、共同事業拠出金は高額医療費の各年度の平準化を図るための県単位の共同事業に係る拠出金でございます。
     続きまして、240ページ、款8、保健事業費は特定健康診査、保健指導、福祉と健康のつどいなどに対する経費でございます。節13、委託料におきまして、1,470万円弱の不用額が生じておりますのは、特定健康診査の受診者数が当初見込みより少なかったものによるものでございます。  242ページ中段からの款11、諸支出金、項1、償還金及び還付加算金2億1,394万5,000円は、前年度の療養給付費交付金の精算等による国への返還金が主なものでございます。  最後に、244ページをお願いいたします。  国保特別会計歳入総額110億8,881万6,000円に対しまして、歳出総額109億978万7,000円となり、歳入歳出の差額は1億7,902万9,000円となっております。このうち、129万円につきましては平成26年度から平成27年度に繰越しとなったマイナンバー制度の導入に伴うシステム改修費の財源となっており、残る黒字分、1億7,773万9,000円につきましては、全額、財政調整基金に積立をさせていただいたところでございます。  以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 754 ◯下村晴意委員長 それでは、分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。樋口委員。 755 ◯樋口清士委員 先ほどのご説明の中に、収納率が上がっているけれども、被保険者数が減ってきて、結果として収入が落ちているという説明、あったんですけども、これ、被保険者の減少というのは今後も続く、あるいはそれによって収入見込みというのも減っていくということになるんでしょうか。 756 ◯下村晴意委員長 田中課長。 757 ◯田中良成国保医療課長 被保険者数でございますけれども、平成20年度から25年度まではほぼ横ばいできておったんですけども、平成26年度になりまして、マイナス2%減っております。この減った内容なんですけども、65歳以下の若年の方が割合、今年度は減っておりまして、逆に65歳以上の方が増えているというような状況なんですけども、差引き2%減っているということなんですけども。傾向といたしまして、だんだん減っているということじゃなくて、25年、26年度辺りから若年、40代、50代と言いますと、やっぱり就労されると国保から離れられていくというようなこともありまして、若干そういったことも影響があるのかなというふうに考えておりまして、これが今後どんどん減っていくということはないと思います。ただ、28年度からは短時間の勤務の方も国保を離れて社会保険に入るという制度になりますので、若干そういったことも影響して、また若年の方が減っていくのではないかなというふうに予測はしております。以上でございます。 758 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 759 ◯樋口清士委員 制度的な部分、要は今の状況であれば、同じ状況、環境であれば、そんなに極端に減るということは予想し難いと。ただ、制度的な変化に伴って、そこがどんと落ち込む可能性はあると。何を心配しているかというと、基本的に保険ですから、絶対数が少なくなってくると、リスク、あるいは変化に対する弾力性がなくなっていくんじゃないかという、そういう懸念があるものですから、ちょっと確認させていただきました。それは確認をいたしました。以上で結構です。 760 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 761 ◯下村晴意委員長 歳入について、質疑等ないようでございますので、分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、歳出についての質疑に入ります。質疑等ございませんか。樋口委員。 762 ◯樋口清士委員 230ページの一般管理費のところですね。項1、総務管理費、目1、一般管理費のところで、一つはレセプト点検、ここで医療費適正化が目的ということなんですけれども、要はチェックがかかってどれぐらいの率、あるいは件数でチェックがかかって、結果としてどれぐらいの医療費が返納されてきたかというところの実績を教えていただけますか。 763 ◯下村晴意委員長 田中課長。 764 ◯田中良成国保医療課長 医科レセにつきましてのレセプト点検は今、国保連合会に委託をしております。全部委託しておりますが、年間のレセプト件数が44万件余りございます。そのうち、レセプト点検で返戻されたと言いますのは、4,181件ということで、率にしますと、点検に対する返戻率、査定率と申しますけども、0.93ほどになっております。以上でございます。 765 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 766 ◯樋口清士委員 併せてなんですけども、ちょっと別の項目になりますが、ジェネリックの利用啓発ということも同じく適正化の項目的に実施されているんですが、過去いろいろと各議員が聞かれてきたところではありますけども、平成26年度の実績としての利用率、それとそのことによる削減効果、幾らだったかというところの実績はいかがでしょうか。 767 ◯下村晴意委員長 田中課長。 768 ◯田中良成国保医療課長 ジェネリックにつきましては、種々の施策をしておりますけども、削減効果と申しますのは、差額通知をしております。そこから出させていただいたものでございます。年間で26年度、3,500万円程度の減額効果がございます。率にしますと、現在53.16%ということで、当初から比べますと、19%以上上がっているというような状況でございます。以上でございます。 769 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 770 ◯樋口清士委員 これ、ジェネリックの利用率というのはまだまだ上げていく余地があるというふうにお考えですか。 771 ◯下村晴意委員長 田中課長。 772 ◯田中良成国保医療課長 国のロードマップの計画では当初60%と言っておったんですけど、これが全国的にかなり近づいてきたということで、今度80%という計画になっております。この80%というのはかなりきつい状況でございますので、国の方もいろんな施策をして、ジェネリックが使いやすいような状況の施策をすると思いますけども、今後新たな施策ってなかなか、これも特定健診と同じで見つからないんですけども、例えば窓口の啓発活動を強化するなどと、今まで以上にその活動をさせていただきたいというふうに考えております。以上でございます。 773 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 774 ◯樋口清士委員 例えば、現状でこの80%達成されると、大体その削減額というのはどれぐらいのものになりますか。 775 ◯下村晴意委員長 田中課長。 776 ◯田中良成国保医療課長 20%で大体合計で1億ぐらいの効果ということになりますので、あとそれぐらいの効果額、同等ぐらいの。今、53%なので、それ以上の効果額になると思いますが、なかなかそこまでは到達するのは難しいかなというふうには思っております。 777 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 778 ◯樋口清士委員 ちょっと今、理解できなかったんですが、利用率53.16%で年間3,500万の削減効果があったと。これが20%だと1億。 779 ◯下村晴意委員長 田中課長。 780 ◯田中良成国保医療課長 すいません、差額通知を始めた当初からの利用率のアップが19.53、約20%ほど上がっているんですけども、当初から累積で1億2,500万ほど効果が出ておりますので、大体20%で1億2,000万の効果が出ておりますので、今からまた20%ぐらい上げなければならないということだと、効果的には同等ぐらいの効果があると思うんですけど、なかなか厳しいような状況でございます。 781 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 782 ◯樋口清士委員 分かりました。レセプト点検で6,000万、ジェネリック頑張れば1億単位。相当削減効果というのが期待できそうな気はしますね。要はこの国保会計の赤字か黒字かというときに、大体どれぐらいのオーダーで見ているかと言うたら、1億、2億で見えてきているわけですよね。だから、正にそういう数字が頑張れば何とかできるというふうにも見られますので、これからの課題はきっとあるんでしょうけど、更に進めるという部分については、レセプト点検については、これは多分限界だと思うんですね。きちんとチェックした結果としてこう出ているということなので、そこはまたジェネリックについては頑張っていただきたいなというふうに思います。 783 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 784 ◯樋口清士委員 次に、240ページのところですが、先ほど少し別の一般会計の費目のところで触れました、特定健診の審査と事業ですね。款8、保険事業費、項1、特定健診審査等事業費、目1、特定健診審査等事業費というところですけれども、健診受診者数は徐々には増えて、前年度に比べると増えているということではありますけれども、この26年度末での受診率は結果として何ぼになりましたか。 785 ◯下村晴意委員長 田中課長。 786 ◯田中良成国保医療課長 35.4%でございます。 787 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 788 ◯樋口清士委員 先ほど、健康いこまの話をしましたけれども、何らかの健診を受けておられる方が80%という目標を立てているということで、この特定健診の受診率というのが、その中でどれぐらいの率であれば、良とするのかなというところはちょっと気になるところですが、いずれにしても、国の方から目標値は定められ、それを達成すればそこに近づくという理解でよろしいんでしょうか。 789 ◯下村晴意委員長 田中課長。 790 ◯田中良成国保医療課長 現在、国の方の目標が60%というところでございます。生駒市は35.4%と、県内市では上の方なんですけど、まだまだ低い状態、全国的に見ても、低い状態ですけども、ようやく全国と同じぐらいのレベルになって、全国でも35%ぐらいが平均になっておりますので、全国的にこれを60%に上げるというのは、どこもこういった取組を積極的に行った中でのことですので、なかなか厳しいとは思いますけども、これはいろいろやっていかなければならないというふうには考えておるところでございます。以上です。 791 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 792 ◯樋口清士委員 先ほど来、PR、啓発ということを実施されてきた結果としてということで説明を受けてきているんですけども、でもやれることってそれぐらいしかきっとないんでしょうね。ただ、じゃ、そのやり方を工夫するしかないと。先ほど、課長の方からも、これまで各保険者が取り組んでいくべきことという位置付けがあったものの、やっぱり横のつながりを持っていかないとなかなか実績が上がってこないということから、一定そういう連携を図りだしたという話もあったんですけれども、先ほど健康課のイベントに合わせてとか、そういうことも申し上げましたけれども、結局よそにつながっていくということとともに、庁内でやっぱりつながっていって、要は全体としての健診率と言うか、受診率を上げることによって、特定健診の受診率、国保の被保険者の受診率が上がっていくということにつながっていく部分もあるだろうし、他の保険者でも、いずれ国保に入ってくる方々もいらっしゃるわけで、入ってきたときに受診されてない方がいても困るわけですよね。だから、そういう意味で全市民対象にやっぱりこういうのはPRをしていかないと、ここは国保の事業だけで閉じているとなかなか効果も上がっていかない部分もあるんじゃないかということで、その辺、ちょっと取組も考えていただきたいなというふうに思います。  もう1個ちょっと別のことでいいですか。 793 ◯下村晴意委員長 どうぞ。 794 ◯樋口清士委員 あと、244ページ、これはもう実質収支のところなんですけれども、今年度、平成26年度の黒字額というのが1億7,774万ということなんですが、最終的に国保基金に、要は平成27年度の段階で幾ら積み上がっていることになるんですか。 795 ◯下村晴意委員長 田中課長。 796 ◯田中良成国保医療課長 この1億7,700万も含めまして、現在12億4,000万円の基金がございます。ただ、26年度の国の療養給付金の精算還付というのが、これはもう決まっておりまして、これが今年度中に5,200万円返さなければならないというのがありますので、これを取り崩すと考えますと、11億9,000万円、現在、基金があるという状況でございます。以上でございます。 797 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 798 ◯樋口清士委員 最近ずっと黒字が続いていまして、基金も徐々に積み上がってきて、当初基金なくなるという不安もありながら、料金の改定ということもされてきたわけなんですけれども、今後の見通しとして、過去の答弁、ちょっと拝見していますと、今年度辺りからちょっと赤字になっていって、基金が徐々に取り崩されて、県が広域化をすると言っている平成30年度には大体4億ぐらいになるなんて答弁も過去頂いているんですけども、これはこの見込みは今も変わらずということなんですか。 799 ◯下村晴意委員長 田中課長。 800 ◯田中良成国保医療課長 若干、医療費の伸び等が少なくなってきておりますので、26年度につきましても、初めてマイナスになったという、これは当初21年度では8.5%の伸びがあったのに徐々に減ってきてということで、26年度にマイナスになるという予測はまだ前回もできておりませんでしたので、今年度27年度がすぐに赤字になるというようなところ、まだちょっと出しておりませんけども、医療費はそうは言っても、この27年度も少し伸びておりまして、今で3%ぐらい伸びておりますので、ジグザグなことをしていきながら減ってはきておるんですけども、3%、5%はすぐに上がってしまうような状況なので、大体今後は3%ぐらい伸びていくのではないかなというふうには考えておりまして、そうなると保険税がそのままでございますので、その分はどんどん黒字が減っていって、最終的には赤字になるというようなので、30年度には県単位の広域化ということになりますけど、その辺りにはもう赤字になりまして、基金を何ぼか取り崩さなければならないというような状況になると思います。以上でございます。 801 ◯下村晴意委員長 樋口委員。 802 ◯樋口清士委員 最近の黒字の積立ぐらいでは安心できないという認識でおるということですね。分かりました。以上です。 803 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 804 ◯下村晴意委員長 それでは、分科会委員の質疑が終わりましたので、次に一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 805 ◯下村晴意委員長 他に分科会外委員による質疑はございませんので、以上で議案第68号に係る質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 806 ◯下村晴意委員長 次に、議案第69号、平成26年度生駒市後期高齢者医療特別会計決算の認定について、上野こども健康部長から説明を受けます。 807 ◯上野和久こども健康部長 それでは、議案第69号、平成26年度生駒市後期高齢者医療特別会計決算についてご説明申し上げます。決算書の245ページをお願いいたします。  それでは、歳入の主な執行状況についてご説明申し上げます。  款1、後期高齢者医療保険料の収入済額は保険料の値上げや被保険者数の増加もあって、前年に比べまして約9%の増加でございます。  次に、246ページをお願いいたします。  246ページ下段から247ページ上段の款4、繰入金は一般会計からの事務費及び保険基盤安定に対する繰入金で、その下の款5、繰越金は保険料の平成25年度収入分の一部を平成26年度に繰り越したものでございます。  続きまして、249ページをお願いいたします。歳出でございます。  款1、総務費は後期高齢者医療事務に係る職員給与費や事務費及び保険料徴収にかかる経費でございます。委託料に178万6,000円の繰越明許費を計上しておりますのは、マイナンバー制度の導入に伴うシステム改修費が国からの度重なる仕様の変更などがあったことにより、年度内に終了することが困難となったため平成27年度に繰り越したものでございます。  続きまして、250ページをお願いいたします。  中段の款2、後期高齢者医療広域連合納付金は後期高齢者医療広域連合に支払う保険料、基盤安定負担金、その他経費の負担金でございます。なお、2,970万円余りの不用額が生じておりますのは保険料及び経費の負担金におきまして、予算編成時に後期高齢者医療広域連合から示された見込み額が多く見積もられたことによるものでございます。  最後に、252ページをお願いいたします。  後期高齢者医療特別会計の歳出額は14億3,633万9,000円で、歳入、歳出差引きで531万円となっております。この歳入歳出差引額につきましては、昨年度と同様、繰越金として平成27年度に振り替えをしております。以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 808 ◯下村晴意委員長 これより、分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 809 ◯下村晴意委員長 他に質疑がないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、歳出についての質疑に移ります。質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 810 ◯下村晴意委員長 質疑等ないようでございますので、次に一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 811 ◯下村晴意委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で議案第69号に係る質疑を終結いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 812 ◯下村晴意委員長 次に、議案第71号、平成26年度生駒市自動車駐車場事業特別会計決算の認定について、吉岡市民部長から説明を受けます。 813 ◯吉岡源裕市民部長 それでは、議案第71号、平成26年度生駒市自動車駐車場事業特別会計決算につきましてご説明を申し上げます。決算書の265ページをお願いいたします。この会計は生駒駅南及び生駒駅北地下自動車駐車場の管理経費でございます。  まず、歳入でございますが、款1、使用料及び手数料は両駐車場の使用料、款2、繰入金につきましては、一般会計からの繰入金、款3、諸収入は消費税の還付金でございまして、歳入合計は1億9,428万9,564円となっております。  続きまして、267ページの歳出でございますが、款1、事業費は両駐車場の指定管理等に要した経費でございます。また、款2、公債費は長期債の償還に要した経費でございまして、歳出合計は歳入と同額になっております。  以上でございます。よろしくご審査賜りますよう、お願い申し上げます。 814 ◯下村晴意委員長 これより、分科会委員による質疑に入ります。  まず、歳入について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 815 ◯下村晴意委員長 他にないようでございますので、これにて歳入における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、歳出についての質疑に移ります。質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 816 ◯下村晴意委員長 歳出における分科会委員による質疑等はございませんので、次に一括して分科会外委員による質疑に入ります。
     質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 817 ◯下村晴意委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で議案第71号に係る質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。              午後2時52分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後3時10分 再開 818 ◯下村晴意委員長 それでは、休憩を解いて、再開いたします。  最後に病院事業会計に係る報告第16号、平成26年度決算に基づく生駒市資金不足比率の報告についてと、議案第73号、平成26年度生駒市病院事業会計決算の認定についてを一括して審査いたします。上野こども健康部長から説明を受けます。 819 ◯上野和久こども健康部長 それでは、報告第16号、平成26年度決算に基づく生駒市資金不足比率の報告について及び議案第73号、平成26年度生駒市病院事業会計決算の認定についてご説明申し上げます。  別冊になっております平成26年度、生駒市病院事業会計決算書をお願いいたします。  まず、議案第73号、平成26年度生駒市病院事業会計決算からご説明申し上げます。1ページをお願いいたします。  平成26年度生駒市病院事業報告書でございます。概況として、病院建設工事を工程どおり進めました。また、病院事業推進委員会の医療連携専門部会から、地域医療連携に係る検討結果について当委員会に報告いたしました。また、病院管理運営協議会設置要綱を制定するとともに、設置条例の一部改正により、診療科目を追加いたしました。  次に、少し飛びまして、6ページから7ページをお願いいたします。  収益的収入及び支出でございます。収入の第1款、病院事業収益、第1項、医業外収益につきましては、預金利息、地方公営企業繰出基準に基づき、企業債償還利息の一部について繰出しされた一般会計負担金でございます。  次に、支出でございます。第1款、病院事業費用、第1項、医業費用につきましては、病院用地に係る賃借料を始め、病院事業推進委員会の委員報酬及び運営に係る事務費、嘱託職員の報酬等でございます。第2項、医業外費用につきましては、企業債及び長期借入金の支払利息でございます。  続きまして、8ページから9ページをお願いいたします。  資本的収入及び支出でございます。収入の第1款、資本的収入、第1項、企業債につきましては病院建設工事を始め、実施設計及び工事監理業務委託、職員の人件費を含む事務費等に係る資金として借り入れたものでございます。第2項、補助金につきましては、地方公営企業繰出基準に基づき、共済追加費用の負担に要する経費について繰り出されたものでございます。第3項、負担金交付金につきましては地方公営企業繰出基準に基づき、企業債の元金償還の一部について繰り出されたものでございます。第4項、他会計からの長期借入金につきましては、生駒市応急診療施設等整備基金を財源として、一般会計から借り入れたものでございます。  次に、支出でございます。  第1款、資本的支出、第1項、建設改良費につきましては病院建設工事を始め、実施設計及び工事監理業務委託、職員の人件費を含む事務費等でございます。なお、当年度予算計上しておりました病院駐車場案内表示設置工事につきましては、建設改良費繰越を、病院建設工事実施設計及び工事監理業務委託料につきましては、継続費逓次繰越をしております。第2項、企業債償還金につきましては、病院用地造成工事費、病院建設工事費、実施設計及び工事監理業務委託料等の財源として、平成25年度以前に借り入れた企業債の元金償還金でございます。なお、この度、地方公営企業会計基準の見直しに伴いまして、当年度決算における主要な変更点につきましてご説明申し上げます。  12ページ及び13ページをお願いいたします。  貸借対照表でございます。13ページの方でございますが、平成25年度まで資本の部の借入資本金に含めておりました企業債や他会計借入金につきましては、負債の部として償還期限が1年を超える企業債及び他会計借入金を固定負債に、償還期限が1年以内に到来する企業債を流動負債にそれぞれ計上いたしました。同じく資本の部の資本剰余金に含めておりました補助金や他会計負担金につきましては、負担の部として、長期前受金として計上いたしました。  次に、14ページをお願いいたします。  重要な会計方針等につきましては、注記の記載が義務付けられております。  最後に、15ページをお願いいたします。  1年間の業務活動における現金の出入りを業務活動、投資活動、財務活動に分けて表示しておりますキャッシュ・フロー計算書を追加いたしました。  決算の説明は以上でございます。  続きまして、報告第16号、平成26年度決算に基づく生駒市資金不足比率についてご報告させていただきます。議案書の方になります。議案書の8ページをお願いいたします。  病院事業会計につきましては、市立病院の開院前で医業収益が発生していないことから、資金不足比率につきましては横棒の記載となっております。  以上でございます。よろしく審査賜りますようお願い申し上げます。 820 ◯下村晴意委員長 これより、分科会委員による質疑に入ります。  まず、報告第16号について質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 821 ◯下村晴意委員長 質疑等ないようでございますので、これにて報告第16号における分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、議案第73号の収入、支出について一括して質疑を行います。  質疑等ございませんか。樋口委員。 822 ◯樋口清士委員 決算審査の意見書の最後のページ、これは監査の方から病院についても書かれているんですけれども、病院建設工事費用というのが非常に膨らんだと。診療科目の追加等も行われて、いろいろ変化もあるということの中で、資金計画、財政状況への影響を加味して病院の運営方針、収支計画を見直せということが書かれていますね。これはもう予算のときも言い続けてきましたけれども、早く収支計画を見直さないと、こういう意見にも添わないということになります。そこはよろしくと言うしかないので、ここで止めておきますし、回答も要りません。  それともう一つ、今回のこの平成26年度の決算の中でと言うか、この26年度の予算の中で本来、やっておかなければならなかったことというのが多々あると思います。開院前に当然やっておかなければならなかったこと、例えば地域医療連携について調査、検討を行ったものの、その実施に向けた動き、取組というのは、これは開院までにきちっとやってもらいたいということを私は言い続けましたが、その動きがなく、開院後も何ら姿が見えてこない状態にあると。要はこの26年度予算でやらんとあかんことを、これは数字には出てきませんけど、やってないというのが私の評価でございます。この評価は聞きたくないかも知れませんが、そういうことでこれにどうこうとこのまま言い続けても仕方がありませんので、やるべきことを早くやってほしいと、やるべきことはもうこれまでるる述べてまいりましたので、十分に認識していただいていると思いますので、よろしくお願いします。 823 ◯下村晴意委員長 他にございませんか。              (「なし」との声あり) 824 ◯下村晴意委員長 それでは、収入、支出における分科会委員による質疑等がございませんので、これにて収入、支出における分科会委員による質疑を終結いたします。分科会委員の質疑が終わりましたので、次に一括して分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」との声あり) 825 ◯下村晴意委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で病院事業会計に係る報告第16号及び議案第73号に係る質疑を終結いたします。  以上で、市民福祉分科会の所管に係る決算議案に対する質疑を終結いたします。  次の委員会は、明日の午前10時から再開いたします。  本日はこれにて散会いたします。              午後3時21分 散会              ~~~~~~~~~~~~~~~ ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....